朝日新聞ファッションニュース

ゆるふわ香る、私色に咲く 春の着こなし、人気セレクトショップの提案

  • 2018年2月7日

 2月に入ると、店頭に春ものの商品が本格的に並び出す。おすすめの着こなしを、人気のセレクトショップで聞いた。

 ニューヨークやミラノ、パリでのファッションショーで昨年発表された2018年の春夏ものは、ピンクや黄色などのカラフルな色使い、コットンや麻など自然素材のゆったりとしたドレスやセットアップの提案が目立った。

【1】

 カリフォルニア発のロンハーマンでPRを担当する阿部真澄美さん=[1]=も、薄いオレンジ色のゆったりとした麻のセットアップに、フラットなサンダルを合わせた。「今春はいろんな色がある楽しいシーズン。自由に好きな色を組み合わせて」

 おすすめは、風をはらむサマードレスや、大人でも着られるシックなショートパンツなど。リラックスしたムードを漂わせながらも、都会的に着こなす洗練された女性のイメージだ。

【2】

 ユナイテッドアローズは、まず「白」を打ち出し、盛夏に向け色ものを増やしていくという。ウィメンズバイヤーの和泉啓子さん=[2]=が着るオフホワイトのワンピースは着丈が長く、歩くとプリーツが揺れる。

ユナイテッドアローズが提案するかごバッグ

 服飾雑貨を買い付けている和泉さんが注目するのは、かごバッグ。「レザーを組み合わせた商品など、バリエーションが増えている」という。

【3】

 ビームスのプレス林本有里栄さん=[3]=が推すのはスカートスタイル。前にスリットの入ったピンク色のタイトスカートに、黒地に白のドット柄の開襟シャツ、足元は黒のサンダルを合わせた。

 スカートはひざ下の長めの丈がおすすめ。大人っぽく着ることができる。アンクルストラップのヌーディなサンダルも、引き続き人気が出そうだという。

【4】

 一方、パンクディテールに注目しているのが、ストラスブルゴ。エグゼクティブスーパーバイザーの植原ほのさん=[4]=は、スタッズをあしらった革のノーカラージャケットに、チュール越しにスパンコールが光るロングスカートで、強さと美しさをあわせ持つスタイルを提案した。

 パンクは旧態依然の社会への反発など、新しいエネルギーを反映するトレンドだという。植原さんは「ファッションが社会的な出来事や時代に強くリンクしていると感じる」と話す。(長谷川陽子)

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