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2017年トレンドポイント 「気楽」「高機能」に進化

  • 2017年1月2日

写真:マルニ マルニ

写真:グレゴリー グレゴリー

写真:アイブロー アイブロー

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 今年のファッションは気楽でありつつ、個人のこだわりを表現するものになりそうだ。レディース、メンズ、化粧品の目利きに、トレンドになりそうな点を尋ねた。

 無理のない着こなし「エフォートレス」の感覚が継続する、とみるのがユナイテッドアローズの和泉啓子バイヤー。かかと部分のないバックレス・シューズを「ゆるさが表現できる」と勧める。背中がざっくり開いたトップスも注目。「肌をみせる感覚はどんどん抵抗がなくなり、来年春夏は背中見せまで広がりそう」

 キューバの彩り豊かな感覚も話題を集めそうだ。「米国と国交が回復し、街並みが変わる前に訪れたいと注目される場所になっています」

 伊勢丹メンズ館は、楽に使える機能性の高い商品を推す。例えばビジネスバッグ。伸縮素材を用いて、着脱式のPCケースが付いたバッグはデジタル機器の持ち運びを楽にする。「バッグも服も、多様性が広がる都市生活者のライフスタイルに合わせて進化しています」と担当者。

 一方で、スーツのクラシック回帰も進むと予想。ダブルのジャケットにサスペンダー、パンツは2タックといった機能性と対極のスタイルも、個性と評価されるかもしれない。

 メイクは、この数年流行したな太眉に真っ赤なリップという「バブル・リバイバル」に、抜け感や質感を加えた進化が生まれそうだ。

 資生堂の鈴木節子メーキャップアーティストは、眉山に向けて毛並みをマスカラで整える「毛並みアーチ眉」と、軽さのあるピンクのリップを提唱する。立体感のある表情をつくるクッションファンデーションと合わせ、「輪郭をなじませる自然なメイク」に進むと予想している。

 「東日本大震災後の自粛ムードから切り替え、気持ちを盛り上げるようにバブル・リバイバルが起きました。次は、自然に自分らしさを表現していくようになるのではないでしょうか」(高津祐典)

■今年のトレンドは?

レディース(ユナイテッドアローズ)

(1)バックレス・シューズ

(2)バック・コンシャス(背中見せの服)

(3)キューバ

メンズ(伊勢丹新宿本店メンズ館)

(1)進化するビジネスバッグ

(2)進化するビジネスウェア

(3)クラシックへの原点回帰スーツ

メイク(資生堂)

(1)毛並みアーチ眉

(2)ピンクの滑らかなリップ

(3)上質な立体つや肌

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