母ぬ島 - Mother Islands-

写真

 沖縄の島々にある、独特の色彩。それは、強烈な光がつくりだす海・空・草花のコントラストや、やわらかな陰影のグラデーション。
 そんな島々の美しい瞬間を切り撮った、石垣島出身の写真家・仲程長治さんの写真集『母ぬ島』(編集工房 東洋企画)が出版されました。幼い頃から身近にある自然に対して感受性を育んできた仲程さん。撮影のために特別な場所に出かけることはなく、目の前にある美しさに吸い寄せられるように、シャッターを切り続けてきたといいます。
 「カメラという仕事道具を手にして30余年。多大なる影響を受けた『母』同然の生まれ島を、見つめ直してみた」と仲程さん。
 沖縄の色やにおいをたっぷりと感じる写真集。仲程さんの言葉とともに、その内容の一部をご紹介します。
(仲程長治さんが2014年春から1年にわたり&wで連載していた「琉球グラデーション」は、こちら

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    PROFILE

    仲程長治(なかほど・ちょうじ)

    1959年石垣島生まれの写真家、デザイナー。20代の頃より沖縄県内であらゆる分野のアートデザインを手がけ、現在は、琉球・沖縄の時代と世代をつなぐ知的好奇心マガジン『モモト』のアートディレクターを務めている。島の自然に培われた独自の視点と美的感覚には定評がある。2017年公開予定の映画『カーラヌカン』では、スチールならびに劇中写真の撮影を担当した。
    オフィシャルサイト「我島美写(バガスマカイシャ)」雑誌「モモト」

    BOOK

    母ぬ島

    母ぬ島
    (編集工房 東洋企画)仲程 長治 (著)

    『母ぬ島』とは、いつまでも変わらないふるさとの情景、誰しもが持っている「心の島」。仲程長治の生まれ島、八重山・石垣島の陰翳の中に潜む美しさと、あらゆるデザインの発想の原点を紐解くインスピレーショナルな1冊。3500円(税別)

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