ウィンザーチェア 日本人が愛した英国の椅子

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 ウィンザーチェアがイギリスで生まれたのは18世紀前半といわれています。すべての部材に木を用い、座板に脚や背棒(スティック)が直接差し込まれたこの椅子は、自然で質朴な美しさを持つ実用品として幅広い層に受け入れられていきました。
 民藝運動の創始者である柳宗悦と陶芸家の濱田庄司は、1929年にイギリスに赴き、ウィンザーチェアをふくむ約300点の椅子を求めます。これらの家具はその後東京で展示頒布され、日本におけるウィンザーチェア普及の大きな牽引(けんいん)役を果たしました。民藝運動の中では、柳や濱田のほか、バーナード・リーチ、芹沢銈介、池田三四郎といった人々から高い評価を得て、蒐集(しゅうしゅう)や製作も各地でなされ、やがて西洋家具の代表として認知されていきます。
 本展では、現在日本にあるウィンザーチェアの優品と、関連する欧米の多様な椅子をかつてない規模で展示し、素材から得た確かな手法と、その伝統に根差した造形美をご紹介しています。

会場:日本民藝館
期間:2017年9月7日(木) - 11月23日(木・祝)
開館時間:10:00-17:00(入館は 16:30 まで)
休館日:月曜日(ただし祝日の場合は開館し、翌日振替休館)
入館料:一般 1,100円 大高生 600円 中小生 200円
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