切断ヴィーナス――ありのままの私を見て(2)

 義肢を表現する女性たち、「切断ヴィーナス」を紹介する2回目。彼女たちの行動は「義足ユーザー=かわいそう」という先入観を覆し、人々の心を揺さぶる。彼女たちを撮り続けている写真家・越智貴雄さんの作品を紹介する。(撮影協力・ハッセルブラッド・ジャパン
 越智貴雄さんからのメッセージ
 僕は、“障害者”という言葉が持つイメージが嫌いだ。理由は、世間の多くの人達が、“障害者”という言葉から「かわいそうな人」「頑張っている人」「支援が必要な人」など、彼らのことをよく知らず、漠然としたネガティブな印象を持っていると感じるからである。僕もパラリンピックを実際に見るまではその一人だった。今回の撮影中に僕が感じたのは、彼女たちが発する魅力と自信。写す真実と書いて「写真」。僕が見た真実を、ストレートにそのまま伝えていこうと心に決めている。
 ※越智貴雄さんの写真集「切断ヴィーナス」(白順社)が5月29日、発売予定です。詳しくはこちらへ。
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