心ときめく、粘菌生活のススメ

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 なぜこんなにときめくのかわかりませんが、とにかく心つかまれる、粘菌の世界。ひと目見たら忘れられない形と色、動き回って微生物を食べたり、きのこのように胞子を飛ばしたりと気色悪かったりかわいかったりする、そのとりとめのなさがたまりません。きのこ写真家の新井文彦さんが北海道や東北の山地や森を訪ね歩いた記録『粘菌生活のススメ』から、さらにおすすめの粘菌をご紹介します。その生態の解説はもちろん、美しいカバーをめくった表紙からパラパラ漫画、グッズ紹介まで、粘菌生活がじわじわと楽しめる1冊。湿気の多い季節が、楽しくなりそうです。

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    PROFILE

    新井文彦

    1965年生まれ。きのこ写真家。北海道釧路地方阿寒湖周辺や、東北地方の白神山地、八甲田山の周辺などで、きのこや粘菌など、主に隠花生物をテーマに撮影を続けている。著書は『きのこの話』(ちくまプリマ―新書)、『毒きのこ 世にもかわいい危険な生きもの』(幻冬舎)、『きのこのき』(文一総合出版)。「ほぼ日刊イトイ新聞」で、毎週菌(金)曜日に「きのこの話」を連載中。
    >>ほぼ日刊イトイ新聞『粘菌生活のススメ』特集はこちら
    本人ウェブサイト「浮雲倶楽部」http://ukigumoclub.com

    BOOK

    『粘菌生活のススメ』

    『粘菌生活のススメ 奇妙で美しい謎の生きものを求めて』
    (誠文堂新光社)
    新井文彦・著 川上新一・監修

    粘菌(変形菌)という生きものをご存知ですか?
    この生きものは、動きまわって微生物などを捕食するアメーバ動物的状態を経て、きのこのように子実体を形成し、胞子で繁殖するなど、その一生の間に、あるときは動物的性質を、あるときは菌類的性質を持つ、動物でも、植物でも、菌類でもない不思議な生物です。
    本書は、主に初心者に向けて、そんな粘菌の基本的な生態を解説するとともに、北海道や東北各地で撮影された本邦初公開の写真をカラーで多数掲載しました。
    粘菌の姿や生態はもちろん、原始の姿を今に残す森の美しさも楽しめます。
    いざ、どきどきわくわく間違いなしの、粘菌ワールドへ。
    1600円+税

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