ソーシャルな、お買い物。

かまぼこ板がカラフルに変身!

  • 2014年9月8日
  

 神奈川県小田原市。海では海産物に恵まれ、かまぼこの産地として有名だが、森が広がる山もあり、隣町の箱根と並び木工製品の一大産地としての伝統もある。この森と海をつないでできたのが、「かまぼこつみき」だ。

 数年前から地元メーカーでは、相模湾で穫れた地魚と地元産スギの間伐材を板に使った、オール小田原産かまぼこを徐々に開発・販売。その時に作ったかまぼこ板の大量のサンプルを夏祭りに出したところ、子どもたちが積み木として遊び始めたことから、製品化することに。「森や海を守る意識を育めるよう、赤ちゃんのころから木と触れ合う環境や、小田原の木、技術を生かしたこんなツールを、どんどん生み出していきたい」と同市農政課の東正明さん。

小田原の豊かな自然の風景を表現。

かまぼこ板の製造と同様の工程で地元スギを加工し、小田原の木工職人が安全性を考慮して面取り。オイルは塗らず、木を感じる仕上げに。マルチカラーのセットには日本製の自然塗料を使い安心だ。「片浦レモン、曽我の梅干しなど、小田原の自然に由来した色名をつけました」とデザイナーの伊藤陽子さん。

    ◇

「かまぼこつみき」●1620円(マルチカラー12枚)、3240円(ナチュラル50枚)ほか(ラ・ルース tel.0465-38-0538)

■「ソトコト」2014年10月号より

(文/久保田真理 写真/松下二郎)

ソトコト

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