ソーシャルな、お買い物。

シャキシャキ。本物の味わいを。

  • 2014年11月21日
  

 実家は宮城県石巻市で、水産養殖加工、卸売を営む『マルキ遠藤商店』。東日本大震災時、東京の大学に通っていた次女の遠藤裕子さんは、デザインを通じて故郷の力になりたい、と武蔵野美術大学に再入学した。「事務所も加工場も、そして父の仲間も津波にのまれました。55歳の父は『やることがある』と借金を背負ってまで再建。両親がよかったと思えるよう、私にできることは何かを考えました」。

 遠藤さんは東京で売られている海藻を調査。自身が食べてきたものからはほど遠いものばかりだった。本物の味を知ってほしい、と大学の先生や仲間の協力を得て、内容量やパッケージをリニューアル。「YORIISO」ブランドで、若者にも手に取りやすいカタチにした。

美味しいもので、会話が弾んでほしいから2人分!

 「私たちのワカメの塩分濃度は21%。水と塩でかさ増ししないから、風味や食感が全然違うんです」。今までのパッケージでは不明瞭だった海藻の戻し方や使い方が、ひと目でわかるデザインに。サイトには地元・石巻市寄磯浜の人々に教わったレシピも掲載中。マツモは一般には出回らない稀少な海藻。

    ◇

「YORIISO」●各400円(ワカメ、コンブ、ヒジキ、フノリ)、500円(マツモ)、2700円(6箱入りギフト)

YORIISO http://yoriiso.com

■「ソトコト」2014年12月号より

(文/久保田真理 写真/松下二郎)

ソトコト

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