ソーシャルな、お買い物。

輝く萩の魅力を瓶に詰めて。

  • 2015年6月22日

  

 山口県萩市で生まれ育った椋木(むくのき)章雄さんは、東京で10年間、テレビ番組制作に携わり、2009年に帰郷。全国でも有数の売り上げを誇る道の駅で働き、一次産業の情報発信のため、多くの農家を取材した。「腰の曲がったお年寄りが働く姿を見て、これはまずいと思いました」。

 萩の野菜をブランド化したが差別化できず、うまく流通できなかった。素人の自分が特別な栽培方法を確立するには、10年はかかる……。そこで、番組制作での演出、表現に自信があった椋木さんは、野菜の加工品を作ることを決意。農家自家製のピクルスが売れていると聞き、日本中をまわって食べ歩いた。昆布のうまみとみりんの甘さが引き立つ、日本人に合う「萩野菜ピクルス」が完成した。

未来の伝統を今、自分たちが創る。

萩産の旬の野菜を使った、彩り、デザインが美しいピクルス。和風、洋風、カレー味があり、累計で年間約40種類を製造する。特に人気が高く、通年商品となったトマトのみ、他の産地のものを使用することも。昨年末には山口市内に店舗をオープン、地元のお土産としても定着し始めている。「萩野菜を食べ、萩のことを知ってもらえるきっかけになれば」と椋木さん。

    ◇

「萩野菜ピクルス」●750円~(萩野菜ピクルス www.hagiyasai.com

■「ソトコト」2015年7月号より

(文/久保田真理 写真/松下二郎)

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ソトコト

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