ソーシャルな、お買い物。

植物との新たな距離感。

  • 2013年8月30日
  

 インテリアデザイナーの大工真司さんと造園家の井本由之さんは、植物の新しい製品づくりに動き出した。その美しさに惹かれ、大工さんは実験などに使われる試薬瓶を選んだ。井本さんは、「瓶の中で日光に当てずに植物を育てるなんて、無茶苦茶な提案と思ったのですが……」。あらゆる植物を閉じ込めて試したところ、唯一生き延びたのが、苔と水草だったという。

  水草の原産地の多くはアフリカや南米で、雨期や乾期がある。日本で育て続けられるか、1年をかけて観察した。するとこの「BOTTLE」では、原生地に近い環境が生まれ、植物本来の能力が引き出されるのも分かった。異ジャンルからの発想が、気づきを与えることは多い。植物とのまた違う付き合い方が始まった。 

 

室内の光だけで育つ観葉植物。

 ボトル内の水が蒸発してガラス内面で結露し、水滴となって再び植物に注がれる。室内の光、ボトル内の水、CO²で光合成を行い、排出したO²を夜に取り込む。この循環によって、生命が維持される。年間を通じて15〜30℃の環境に置くことが必要だが、「人間が裸で暮らせる環境なら大丈夫です」と大工さん。ボトルのサイズは120〜2000㎖。写真の植物はエキノドルス。

      ◇

「BOTTLE」●3990円〜(BOTANIST www.botanistweb.jp

■「ソトコト」2013年9月号より

(文/久保田真理 写真/松下二郎)

ソトコト

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