運命は必然。自分のペースのなかで 玉木宏さん

  • 2013年11月22日
玉木宏さん(いずれも石野明子撮影)

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  • 玉木宏さん

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  • 玉木宏さん

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 東京駅を舞台に、六つの愛の物語を描いた映画「すべては君に逢えたから」が22日から公開される。女性不信の男と夢に破れた女。仙台と東京の遠距離恋愛。余命宣告された運転士と残された家族。逢(あ)ったこともない母親を待ち続ける少女。49年前のクリスマスイヴに果たされなかった約束の結末――。六つのストーリーは、クリスマスの日をクライマックスに、大切な人に想いを伝える場面へと展開していく。

 最悪な出逢いをするのになぜか惹かれ合っていく。そんな運命的な出逢いによるラブストーリーを紡いだ俳優・玉木宏さん(33)に、映画にまつわる思いや撮影秘話などを語ってもらった。

六つの愛が交錯する裏側で

――六つの物語で構成されています。脚本を読んだとき、どのような印象を持ちましたか。

 はじめは自分が演じるパートのことしかわからず、台本を読んでも、すべての物語がどのようにまとまるのかがイメージができませんでした。完成した映像を見て、「こういうことだったのか」と理解しました。

――オフィスで部下に突然怒り出す場面など、気性の激しい役どころは演じる難しさもあったのではないでしょうか。

 役どころというより、いろんな話の合間に登場するので、キャラクターを残すということが難しかった。感情を変化球のように時間をかけて演じることができず、ど直球で出していかなければいけませんでした。怒る理由の描写がなく、いきなり怒っているシーンから始まる場面では難しさもありました。

――別のパートと、少しずつリンクしていますね。

 僕たちが一番最初の撮影で、現場ではほかのパートの方とお会いすることがありませんでした。撮影の頃は、姉役が大塚寧々さんだと知らないまま演じていたんです。

――それは驚きです。では、ほか五つのパートをご覧になっていかがでしたか。

 自分が出ている作品を観てもあまり新鮮味がないのですが、自分が関わった作品なのに、とても新鮮な気持ちで観ることができました。

――物語はクリスマスの日にクライマックスを迎えます。クリスマスの理想の過ごし方はありますか。

 1年の締めくくりという時期でもあるので、家族と過ごす時間を大切にできたらいいなと思います。家族を持っている方にとっては、みんなで食卓を囲むなどいいコミュニケーションツールですよね。

――家族とはどんな思い出がありますか。

 僕はクリスマスに家族で過ごしたことがほとんどなかったのですが、小学4年生のときに、近くのファーストフード店のチキンが初めて発売になり、小遣いを貯めて家族4人分買いに行ったというのが唯一、思い出として残っています。

>>最悪な出逢いの結末は? 「最初の印象は大事」(次ページへ)


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