JUJUがレコーディングスタジオで見せた素顔

  • 2014年3月3日
デビュー10周年。「ファンのみなさんがここまで連れてきてくださった」と語るJUJU(撮影 石野明子)
>>イベントの模様はこちらから

 JUJUのニューアルバム『DOOR』の発売を前に2月27日、&w読者20人を招いたスペシャル先行試聴会が開かれた。JUJUが実際に収録した東京都港区のソニー・ミュージックスタジオで、高音質の音源で流れる全15曲を試聴。サプライズでJUJUが登場し、さまざまな思い入れがあるという名曲『ありがとう』を披露した。

デビュー10周年。新しいJUJUに会える

 参加者は、テレビCMで知られる『Hot Stuff』やドラマの主題歌『Door』など15曲を視聴。目を閉じたり、涙をこぼしたりする姿もあった。その後、参加者の1人がにボーカルブースに入り、『ありがとう』の音源に合わせて歌う、レコーディングを体験。歌い終わった女性は「JUJUさんがここでレコーディングをしたのかと思うと、感激でした」。

 そんなスペシャルな企画で盛り上がるなか、JUJUがサプライズで登場すると、参加者は拍手で迎えた。

 トークセッションでは、『DOOR』について、「新しいJUJUが見られた」「アップテンポの曲が多かった」「新しい感じで好きです」といった声が寄せられた。

 するとJUJUは「いつもコンサートで『立つタイミングがわからない』と言われるので、アップテンポの曲を増やしてみました」と冗談っぽく返して笑いを誘った。

 4月1日からデビュー10周年を迎えるJUJU。これまで愛されてきたJUJUを守りつつ、果敢に新しいことにトライしていきたいという。

「若いときからトライ&エラーを大切にしてきたんです。大人になればなるほど、トライすることに腰が重くなったりもするけど、もう一度、この精神を持って、いろんなドアを開けていきたいと思ったんです。ただ、生きていると閉めなきゃいけないドアもある。でもそれは、次のドアがあるから。そんなふうに何事にも理由があるんだと思えるようになりました」

『DOOR』インタビューはこちらから

1番人気は、ダンスチューンの『Hot Stuff』

 さらに、&wで昨秋、JUJUの10曲にまつわる物語を連載した「JUJU 10stries」にちなんで、&w編集部の記者が『Hot Stuff』バージョンを公開取材。

連載「JUJU 10stries」

――共作で作詞を手がけた今回は、内面からはじけるような女性の美しさや、JUJUさんがイメージする女の子像が表現されているそうですね?

 資生堂マキアージュのCMソングなのですが、モデルの水原希子ちゃんが起用されると聞いていたので、彼女を思い浮かべて芯の強そうな女の子をイメージしました。

 春になると、化粧品を変えるじゃないですか。春色を取り入れると女の子がきれいになっていく。口元や化粧がキレイになると、強気に出られますよね。私は悲しいことがあってもアイラインをうまく引けているうちは大丈夫、と思っている。そういう強気な感じを入れたかったんです。

 でも、男性が考える女性って実際より強気すぎてしまったり、思うほど女々しくなかったりもすると思うんです。だから一緒に詞を書いた玉井健二さんと、男性から見たらこうかもしれないけど、女性はこうなんです、というように意見を出し合う「エッセンス注入の会」をしました。落語の大喜利をやってる感じでやりとりをしながら歌詞をつくり上げていくのはおもしろかったです。外では嵐が吹き荒れていた渋谷の夜。完成まで5時間くらいかかりました。

――その女性像が最も表現されている部分をひとつだけあげるとしたら、どのフレーズですか?

 「払うわ邪気」というフレーズです。私にとって外でお酒を飲むことって「邪気払い」なんです。日々、邪気払いは自分でするくらい、自分のことに責任を持っている(笑)。男性にも、何にも頼らず、べつにひとりで邪気払いもやりますよっていう。そんな、女性像です。

 じつは私が提案したんですけど、まさか採用されるとは思っていませんでした。アスファルトの上をヒールでカツカツ歩いていく、ドアも蹴飛ばすし、それくらいの気概で生きているって、いいと思いませんか?

――バラード曲よりも、本来のJUJUさんが詰まっていると感じました。

 そうなんです。バラードのイメージが強いかもしれないんですけど、こっちが本性なんです。よく「やさしい」「大人の女性」とか言われますけれど、本当はまだまだやんちゃだし、色気もたいしてないんです。今回、アルバムを通して、みなさんが開けたことがなかったJUJUのなかのドアを感じてもらえたらうれしいです。

『DOOR』スペシャルページへ

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