船越英一郎、両立に充実感

  • 記事提供:ORICON NEWS
  • 2017年10月6日
  • BS時代劇『赤ひげ』の試写会に出席した船越英一郎 (C)ORICON NewS inc.

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     俳優の船越英一郎と中村蒼が6日、東京・渋谷のNHKで行われたBS時代劇『赤ひげ』(11月3日スタート、毎週金曜 後8:00 BSプレミアム)の試写会に出席した。同作について「無謀ともいえる暴挙、それに挑んでいく大冒険だった」と振り返った船越は、「今年はいろんな意味で人生にとって大変なことがたくさん起きた一年でした」と、苦笑していた。

    【写真】同試写会に出席した中村蒼

     船越がいう「暴挙」「大冒険」とは、没後50年を迎えた山本周五郎の名作時代小説『赤ひげ診療譚』が原作であること。その映像作品で、三船敏郎、小林桂樹、萬屋錦之介、藤田まことらが演じてきた「赤ひげ」こと、小石川養生所の医師・新出去定を演じることへのプレッシャーもあった。

     さらに、4月から同局で始まった昼の帯番組『ごごナマ』の司会者として、月~木の3時間、生放送に出演する船越だが、同作の撮影も4月から6月上旬にかけて行っていたという。「初めて生放送を帯でやらせてもらい、それを毎日やりながらドラマの撮影をするというのも35年の俳優人生で初めて」と、船越。午後4時に『ごごナマ』の放送を終えてから、スタジオやオープンセットに駆けつけて、撮影するというハードな日々が続いた。

     船越は「蒼くんたち共演者やスタッフにかかる負担も大きかったと思うが、そういった逆境が皆を一つにする力になったと思うし、自分自身も逆境こそがエネルギーになりました」と充実感をにじませた。

     しかも、中村が言うには「撮影期間中、よく食事に連れて行っていただいた」そうで、船越も「お金は使いました。よく飲んだね、よく食べたね」と、しみじみ。「最近は、共演者同士で食事に行ったりすることが少なくなった。昔は先輩たちに連いて行って、そこでおいしいごはんとお酒とお話をいただいて、その中からいろんなことを学ばせてもらった。今回の『赤ひげ』では、そういうコミュニケーションの場を本当に持つことができた」と、満足げに話した後で、2度目の「お金は使いました」に笑いが起きた。

     船越は「貧しい者には無料で治療を行い、金持ちには薬料を高額で売りつける、現代でいえばブラック・ジャックのような市井のヒーロー。しかし、赤ひげはブラック・ジャックのような手術の腕もっているわけじゃありません。無知を嘆き、人間としての未熟さを嘆く、未完成な男として演じました。いろんな意味で『赤ひげ成長譚』ともいえる作品になったと思います」と、見どころを熱弁。さらには「次なる冒険に出てみたい」「ライフワークにしたい」といった、本人曰く「大暴言」も飛び出していた。

    オリコン

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