コリアンダー、カルダモン、ジンジャーのミックススパイスで仕上げる「越後もち豚のロティ ソースピカント」(1200円)は、スパイシーで果実味豊かな『レゼミール 2007年/クロ・サン・トマ』(ボトル5000円)とのマリアージュを楽しみたい
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ちょっと一杯、美味しいワインと小皿のつまみで! 思い立ったらすぐに立ち寄れるバルが今、どんどんオープンしています。いつも賑やかで、お店の人も明るくアットホーム。
そんな中でも、ワイン王国が注目したのはこだわりワインが充実のバル。グラスワイン1、2杯、つまみ2、3皿の“ちょい飲み”にもいいバル。1人飲みもOKな気軽バル。
TOKYOバルをクルージング、今回は、ワインバルブームの立役者とも言うべき人気店の一つ「ヴィノシティ」を要する「神田界隈」。昔の情緒ある建物や食事処が残る町に立ち並ぶワインバーやバル、ビストロから、気軽だけれど、料理もワインも間違いなしのをピックアップ!
■バル マラケシュ
どこか遠い異国を旅したような気分を味わってもらいたい――。そんなコンセプトの「バル マラケシュ」では、フレンチをベースにスパイスを利かせた料理と、主に地中海沿岸の国々からやってきたワインに出合える。
こだわりのリストは、スペインやフランスとともに、チュニジア、クロアチア、レバノン、イスラエル、モロッコなど、日本ではまだなじみが薄いものの注目産地のワインが彩る。
「例えばレバノンは、しっかりとした骨格がありながらきれいな味わいのワインが多く、ドライでスパイシーな余韻がある。スパイスを使った料理とは相性抜群です」とソムリエの小島啓太郎氏。クミン、アニス、コリアンダー、五香粉や香山椒などのオリエンタルなハーブがほのかに香る料理の数々と合わせれば、まるで異国の文化に出合った時のように、新たなマリアージュが体験できるに違いない。
こぢんまりとした店内ながら、吹き抜けが心地いいオープンカウンター、厨房の熱気が感じられるカウンター席、木のぬくもりにほっこりする2階のテーブル席と、表情の違う空間が用意されている。ふらりとショートトリップに出かける気分で立ち寄りたい。
(文/中津海麻子 撮影/野瀬勝一)
グラスワイン11種500円〜 ボトルワイン45種2800円〜
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「バル マラケシュ」
住所:東京都千代田区神田神保町1−35
TEL:03−5217−3355 営業時間:17:00〜23:30
定休日:日曜・祝日
交通:地下鉄神保町駅から徒歩2分
■この記事は、『ワイン王国』5月号に掲載されています。
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