メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

10月21日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
mixiチェック

ナゴヤカルチャー

天守物語 パンク歌舞伎に

写真:熱を帯びる「天守物語」の稽古=安野亨氏撮影 拡大熱を帯びる「天守物語」の稽古=安野亨氏撮影

●「ハラプロジェクト」能楽堂で19〜23日

 泉鏡花の名作戯曲「天守物語」。異界の姫と人間の幻想的な恋物語を、役者で演出家の原智彦(69)主宰の演劇パフォーマンス集団「ハラプロジェクト」が、パンク歌舞伎に作り上げた。12月19〜23日、名古屋市中区の名古屋能楽堂で上演する。

 天守物語は白鷺城(しらさぎじょう・姫路城)が舞台。城の天守の最上階には異界の富姫たちが住む。城主・播磨守の鷹(たか)を逃がした罪で切腹を命じられた鷹匠の姫川図書之助が、鷹を捜しに天守へ上って来る。そこで境界を超えた恋が芽生えて・・・。

 パンク歌舞伎に挑むのは、古事記から着想を得た2012年の前作「逆夢」以来。天守物語を選んだのは「端々に武士への批判があることに注目した。地上は主従関係のしがらみと父性。一方の天界は自由と母性。さまざまな対比があり、今日的テーマに満ちあふれている」と原。

 生演奏のオリジナル曲などが舞台を盛り上げるのも、パンク歌舞伎の特徴。ベースやドラムにアジアの民族楽器を加えた自称“雑食パンクオーケストラ”の「タートルアイランド」が演奏する。ほかにも見どころが。鷹狩りをしている人間たちをけちらす体長15メートルの龍が登場する。カップラーメンのカップや布の端切れなどのゴミで作り、皮肉も込めた。

 原は「人によって、いろんな見方が生じるでしょう。人間の魂の物語なので、能舞台にふさわしい芝居に仕上がった」。

 全6回公演で、開演は午後7時ほか。一般は前売り4千円、当日4500円、学生3千円(予約のみ)。ハラプロジェクト(080・4229・4424)。  (小林裕子)

ここから広告です

名古屋報道センターから

身のまわりで起きたニュースや、記事へのご意見、ご感想もお寄せ下さい。メールはこちらから

朝日新聞 名古屋編集局 公式ツイッター

ここから広告です

広告終わり

ここから広告です

広告終わり

ここから広告です

広告終わり

注目コンテンツ

  • 写真

    【&BAZAAR】携帯型アロマディフューザー

    「香り」を持ち歩く生活

  • 写真

    【&TRAVEL】パキスタンと中国の国境へ

    玄奘三蔵が歩いた道・帰路編

  • 写真

    【&M】ハライチ岩井勇気の相方論

    「総合力なら澤部が一番」

  • 写真

    【&w】近代建築の巨匠が設計の豪邸

    セレブの豪邸

  • 写真

    好書好日美人姉妹と火山の奇妙な関係

    温泉地奇譚「噴煙姉妹」刊行

  • 写真

    WEBRONZA人間としての官僚論

    今日の編集長おすすめ記事

  • 写真

    アエラスタイルマガジン「呼きつね」のいなり寿司

    自慢の手みやげを贈ろう

  • 写真

    T JAPAN“場のアート”とは何か?

    注目作家リー・キットの個展

  • 写真

    GLOBE+「モッパン」知ってますか

    世界に広がる「食べる動画」

  • 写真

    sippo元野良猫が家に来て10日

    夜泣き治まり、思わぬ変化も

  • 働き方・就活

  • 転職情報 朝日求人ウェブ