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名城大学 生田京子准教授 建築計画

写真:生田京子・名城大学准教授 拡大生田京子・名城大学准教授

●設計に地域の特性を

 公共施設や福祉施設の再編研究から、産学連携による舞台の設計、古民家のリノベーションまで幅広く手がける。少子高齢社会に対応した建築が一貫したテーマだ。「単に美しいだけでなく、地域の可能性を発掘することが今の建築業界に求められている」

 2017年、設計に関わったプロジェクト「月灯(あか)りの移動劇場」がグッドデザイン賞を受賞した。農村部や小学校の校庭など劇場のない場所で簡単に設置できる。舞台面積が25平方メートルの小さな劇場だ。2トントラックにすべてが積み込め、パイプをワイヤでひっぱり上げて組み上げる構造で、4人いれば舞台の設置が可能という。

 現代ダンスのダンサーと意見交換を重ね、「芸術の敷居を取り払うため、様々な場所で講演したい」という思いと、使いやすさを両立させた。

 大学院の修士課程を修了後、大手建設会社に入社。オフィスビルの設計などを手がけた。効率を重視するのか、ゆとりを持たせるのか。通路の寸法や天井の照明の間隔の取り方一つが空間の雰囲気に影響することを実感。設計につながる理論を積み重ねる「建築計画」を極めたいと6年後、再び大学に戻った。

 社会のニーズの変化に伴い、公共施設の再編・縮小や維持管理などを考える上で、研究による理論構築の重要度も増している。「建物内の空間のことだけを考えていると閉塞(へい・そく)感がある。建物が建つ地域の特性を設計に生かせるような研究をしていきたい」(月舘彩子)

■生田京子さん(47)

 埼玉県出身。2010年から名城大学准教授。3歳から続けている趣味のバイオリンは、6歳の長男に「壊されそう」で、最近弾くことができていないという。旅行で建物を見て回るのが好き。

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