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ニュース伝える思いとは【テレビ愛知】

新鮮な目「なぜ」深掘り 岡田愛マリーさん

写真:テレビ愛知 岡田愛マリーアナウンサー 拡大テレビ愛知 岡田愛マリーアナウンサー

 担当2年目の報道番組「ゆうがたサテライト」は今春、水曜のローカル枠の放送時間を拡大した。「次世代を担う若い人たちの活躍など、自分からもどんどん企画を出していきたい」と意気込む。

 かつてはタカラジェンヌ志望だった。出身地の和歌山から兵庫まで放課後に声楽やバレエを習いにいくほどレッスンに打ち込んだが、3度の挑戦で合格はつかめなかった。アナウンサーは、進学した大学で学生広報として活動するうちに興味をもった職業の一つ。「企業の顔」「最前線の現場」「人と何かをつなぐ」――。そんな志望があり、JRの運転士やキャビンアテンダントの採用試験も受けたという。

 キャリアのスタートは岡山の放送局。小規模なので、アナウンサーに求められる役割は記者からディレクターまで幅広い。三脚や荷物を担いで現場に駆けつけたり、原稿を書いたり、情報番組の台本や仕込みもこなしたりした。「覚悟していましたが、あまりにも学ぶこと、すべきことが多く……。がむしゃらでした」

 忘れられないことの一つに火災がある。報道に関わって丸1年ほどの時期に起きた。現場は取材で訪れたこともあるなじみの商店街だった。周辺は焦げたにおいが広がり、怒号も飛び交う騒然とした状況。当事者にマイクを向けるのがためらわれ、葛藤した。

 リポートは、楽しい現場だけに行くわけではない。「人の不幸を見て楽しいか」「なんでこんなの撮っているんだ」――。様々な声があるなか、伝えなくてはいけない。

 「寄り添うことを大切にしたい。起きた出来事の背景には何があるのか、少しでも、一握りでも伝えたい」。同じ原稿でも、表情や声のトーンで印象が変わる。同じ事象でも色々な立場や見方がある。そのうえで一つひとつのニュースをどう伝えるか。「正解がない。永遠の課題だと捉えて、悩み続けます」

 東海地方に住んでいる期間は短いが、だからこそ浮かぶ疑問や着眼点がある。目下の関心は「レゴランド・ジャパン」や、その近くに今春できた水族館「シーライフ名古屋」だ。「地元の盛り上がりがいま一つに感じる」。「ゆうがたサテライト」は経済特化が売りの番組。「ひと味違う切り口で深掘りしていきたい」(原知恵子)

【おかだ・めぐみまりー】 和歌山県出身、27歳。4年間の岡山放送勤務を経て、2017年にテレビ愛知に入局。父は日本人、母はフィリピン人。愛称は「めぐまり」。

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