メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

05月19日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
mixiチェック

先端人

名大 森健策教授 情報工学

写真:森健策・名古屋大教授 拡大森健策・名古屋大教授

●臓器CT画像 立体化

 患者を手術しているのはロボット。内視鏡画像から腫瘍(しゅ・よう)を見つけて治療し、予期せぬ出血も人工知能(AI)が自動で認識して処置してくれる。そんな未来の医療の実現に向けて、CTや内視鏡の画像から臓器や組織を立体的に映し出したり認識したりする技術を研究している。

 人間の臓器の形や血管の分岐には個人差がある。撮影したCT画像から、患者ごとの体内の「地図」を自動で作製できれば、手術する医師のサポートや、医学生の教育に役立つ。

 内視鏡の検査や手術中にもリアルタイムで映像を認識する技術にも力を入れる。8月、大腸の内視鏡検査中にポリープなどをAIが判別するシステムを作製し、発表。病変があると警告して医師に知らせ、見落としを防ぐと期待される。

 「難治性のがんを早期発見できないか」「小さな肺胞を拡大して見たい」。全国の臨床現場の医師から次々に相談が舞い込む。これまで50人以上の医師と共同研究をしてきた。「現場が抱える問題や悩みを肌で感じてきた。次に進む方向性のアイデアをもらった」

 中高生のころは電子工作やアマチュア無線、CGの描画に夢中になった。大学の入学案内で画像処理という分野があると知った。

 「美しい絵をどう作るかに興味があり、そこを重視してきた」。検査画像から病気を自動で診断する技術や、自動運転車のように自らが判断して動く手術の自動化が目標だ。(西川迅)

■森健策さん(49) 

 名古屋市生まれ。2009年10月から名古屋大教授。専門は情報工学。息抜きは写真撮影。近所や、海外へ出張した際に風景を撮ることが多い。「やはりグラフィックス系が好きなんです」

PR情報

ここから広告です

PR注目情報

名古屋報道センターから

身のまわりで起きたニュースや、記事へのご意見、ご感想もお寄せ下さい。メールはこちらから

朝日新聞 名古屋編集局 公式ツイッター

ここから広告です

広告終わり

ここから広告です

広告終わり

ここから広告です

広告終わり

注目コンテンツ

  • 写真

    【&w】カカドゥの不思議な野鳥たち

    ノーザンテリトリー〈PR〉

  • 写真

    【&TRAVEL】遊び心満載の豪華客船

    船上でサーフィン?〈PR〉

  • 写真

    【&M】TEPPEI×ハマ・オカモト

    自分に合った服装とは?

  • 写真

    【&w】劇場鑑賞券を3組6名様に

    「&w」読者プレゼント

  • 写真

    好書好日旅するように異国料理を作る

    宮崎あおいさん初の料理本

  • 写真

    WEBRONZAカーシェア急拡大

    今日の編集長おすすめ記事

  • 写真

    アエラスタイルマガジンこれぞ手軽な手土産の大本命

    手土産に縁起のよい「虎家喜」

  • 写真

    T JAPAN未来を変えるコスメ 第2回

    全米で話題の「CBDオイル」

  • 写真

    GLOBE+注目は年齢差だけではない

    マクロン大統領夫人の実像

  • 写真

    sippo絶滅の危機に瀕するトラ

    生態は猫とほぼ同じ

  • 働き方・就活

  • 転職情報 朝日求人ウェブ