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先端人

中部大 海老沼拓史准教授  衛星測位

写真:海老沼拓史・中部大准教授 拡大海老沼拓史・中部大准教授

●宇宙用ナビ 実現めざす

 カーナビやスマホの地図アプリは人工衛星からGPS(全地球測位システム)などの電波を受信して位置情報を教えてくれる。小型衛星やロケットに載せ、過酷な環境でも安定して動く受信機の開発に挑んでいる。めざすのは「宇宙用ナビシステム」の実現だ。

 地球の数百キロ上空を秒速7〜8キロの猛スピードで回る衛星でも、素早く位置情報を得られる受信機を作製した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が1月に打ち上げた衛星に搭載され、長期間にわたる安定した動作や測位の精度、放射線の影響を検証していく。

 グーグルなどが数百機単位で打ち上げ、独自の衛星網の構築をめざすなど需要は増す。受信機を載せれば、地上からレーダーで追跡する手間が省ける。「信頼性のある安価な受信機を開発することで自律的な衛星運用を実現したい」

 幼い頃からクレーンなど「働く車」や巨大機械が好きだった。飛行機の自律制御を博士課程で研究する予定だったが、留学先の事情で衛星搭載用GPS受信機の開発へとテーマを変えた。「宇宙分野との出会いは偶然。背に腹はかえられず始めたが、長い間続けていて愛着が湧いた」

 現在、進めるのがロケット搭載用の受信機の開発。「大きな加速度で飛ぶため電波を受けるのが難しい。チャレンジング」。海面で反射した衛星からの電波を利用した波浪の測定への応用やセキュリティーの高い電波の研究も進めている。(西川迅)

■海老沼拓史さん(46)

 長野県生まれ。2018年4月から中部大准教授。趣味のジョギングは2日に1回、距離は10キロほど走る。無線操縦のグライダーを飛ばすのが楽しみだ。「毎日、風の強さや向きが気になります」

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