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先端人

名古屋市立大 岡田淳志准教授 泌尿器科学

写真:岡田淳志・名古屋市立大准教授 拡大岡田淳志・名古屋市立大准教授

●結石 新たな治療に道

 腎臓に石ができて、おしっこの通り道などに詰まる尿路結石は、激しい痛みや腎臓機能の低下、感染症を引き起こすこともある。病気のメカニズムの解明や、新たな治療法の開発に遺伝子解析やマウスの実験を駆使して挑んでいる。

 医学部を卒業後、民間病院勤務を経て大学に戻り研究の道へ。2007年、結石を発症するモデルマウスの作製に世界で初めて成功し、結石が消える現象を捉えた。「健康な人は結石の予防能力を備える」との仮説をもとに、マウスの腎臓で免疫細胞「マクロファージ」が結石の増大や抑制に関わることを突き止めた。

 従来の予防法は結石の形成を促す成分の摂取を控え、水分を十分に取ることなどだが、「この仕組みを活用できれば新たな予防や治療につながる可能性がある」。今年1月には患者の尿を分析し、病気の早期発見につながるたんぱく質を見つけて論文に発表した。

 子どもの頃、手塚治虫の「ブラック・ジャック」を読んで外科医にあこがれた。臨床実習で外科や内科、小児や女性、がんや代謝など幅広い領域を扱うと知り泌尿器科を志望した。

 無重力の影響で結石ができやすい宇宙飛行士の研究や、患者の細胞から作製したiPS細胞を活用した創薬など、学内外との共同研究にも力を注ぐ。「患者の診療に役立つ基礎研究を目標に取り組んできた。予防から早期診断、治療まで結石のトータルマネジメントを確立するのが将来の夢」(西川迅)@@@会員向け@@@

■岡田淳志さん(45)

愛知県稲沢市(旧平和町)生まれ。2018年4月から名古屋市立大准教授。学生時代は柔道に打ち込み、黒帯の腕前。最近の趣味はカラオケで、採点機能を使った高得点に挑戦している。…

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