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先端人

名古屋市立大 田中智洋さん 内分泌代謝学

写真: 拡大

 ●肥満症治療 研究と両輪で

 肥満は病気ではないが、「肥満症」は病気だ。体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割った値(BMI)が25以上で、糖尿病や脂質異常症、高血圧など11のどれかを併発した状態。1日、名古屋市立大病院に全国の大学病院で初めて設置された肥満症治療センターの副センター長に就いた。内科と外科が協力し「食生活の指導や減量方法の選択など、科学的な根拠を持って治療を進めたい」と話す。

 学生時代から研究者を目指していたが、医師の卵として患者と向き合い、診療の奥深さを感じた。「診療で分かったことを研究につなげやすい」と内分泌代謝学を学んだ。食べたものがどう体を形づくり、どう栄養として使われるのかを調べ、治療につなげる分野だ。ライフワークとして肥満症治療に取り組んでいる。体を川の流れに例え、「よどみを見つけ、もとのきれいな川に戻す」と話す。

 東アジア人は、脂肪をため込む能力が欧米人に比べて低く、「すぐに川があふれる状態」。太ると、高脂血症や糖尿病、高血圧などの「値」が悪化する。その一方で、体重を年間3%減らせば、値は明らかに改善すると言う。

 不妊や重い睡眠時無呼吸症候群の治療を受ける人や、人工関節を付けるために減量が必要な人など、肥満症から脱出したい人はたくさんいる。「診療と研究を両輪として、根本治療の開発をしていきたい」(木村俊介)

 ■田中智洋さん(45)

  大阪市出身。2017年に名古屋市立大医学部の消化器・代謝内科学の准教授に着任。翌18年からは、病院の内分泌・糖尿病内科の部長も兼任している。お風呂につかり、ボーッとしている時にいいアイデアが浮かぶという。

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