【根津弥】関西電力は23日、大飯原発3号機の復水器内の清掃を完了したと発表した。ムラサキイガイやフジツボなど約3トンの海生物を除去した。清掃作業のために80%まで下げていた出力を徐々に上げ、24日午前5時ごろに100%出力に戻す予定。
復水器は発電に使った蒸気を冷やして水に戻す機器。2系列のうち1系列の流れが悪くなったため、17日から出力を下げて細管内を清掃。ポンプなどの機器に異常は見つからず、流量の低下は海生物の付着が原因と結論づけた。
前回の定期検査時の洗浄では、同じ水室から約1・5トンの海生物を除去したという。今回、倍増した理由について、関電は「分からない」としている。今後も従来通り、運転中に専用の用具を細管に通して付着を予防し、特に新たな対策は施さないという。
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