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戊辰戦争150年

激戦の地いわき「敵も味方も供養」

写真:戊辰戦争で戦死した柳川藩士2人の墓に手を合わせる久野真琴住職=いわき市小名浜の浄光院 拡大戊辰戦争で戦死した柳川藩士2人の墓に手を合わせる久野真琴住職=いわき市小名浜の浄光院

 ●小名浜・浄光院 23日、慰霊法要

 戊辰戦争で戦火に巻き込まれたいわき市小名浜の浄光院で23日、150年慰霊法要が営まれる。いわきでも激しい戦闘があったことを振り返り、奥羽越列藩同盟軍や新政府軍といった敵味方を区別することなく、戦没者を弔う。

 1868年6月16日、薩摩藩などの新政府軍は平潟(茨城県)に上陸し、攻め上がってきた。磐城平、泉、湯長谷の磐城3藩や仙台藩などの同盟軍が迎え撃ち、各地で激しい戦闘になった。泉城や湯長谷城、磐城平城は次々と落城し、同盟軍は敗走した。

 幕府の直轄領だった小名浜では、奪われた泉城を取り戻そうとした仙台藩と新政府軍が二ツ橋でぶつかった。二ツ橋の戦いは激しい撃ち合いとなり、仙台藩は小名浜陣屋まで退却し、さらに中之作に敗走していった。小名浜陣屋は焼け落ち、火の手は近くの浄光院にも及び、本堂などが焼失したという。

 浄光院には、新政府軍として参戦した柳川藩(福岡県)から従軍し、戦死した藩士2人の墓もある。住職の久野真琴さん(63)は「敵も味方もなく、供養したい。地元の歴史を知り、今日の平和の大切さを伝えていきたい」と話す。

 法要の後、地元の郷土史家、野口七朗さんによる歴史講演会「いわきの戊辰戦争」も予定されている。(柳沼広幸)

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