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高校野球【第100回全国高校野球選手権記念大会】

湯本 遠かったあと一本

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 ●新妻綾人君・懸命のプレー

 一回裏、3点を先制された湯本の攻撃。1番打者は準々決勝で満塁本塁打を放った新妻綾人君(3年)だ。死球で出塁し、二盗も決める。福島商に傾いた流れを取り戻そうと、懸命のプレーを続けた。

 新妻君は楢葉町出身。野球をやっていた兄の後を追うように、小2で地元のチームに入った。だが、最初はそれほど野球が好きではなかった。

 小4のときに原発事故が起き、家族で埼玉や会津若松市に避難した。小5の1年間は野球はできなかった。「このまま野球できなくなるのかな」。そう思った。

 いわき市に引っ越すと、学校の友達に誘われ、再びチームに入った。「やれなかった期間があったから、野球が楽しく思えた」。そこから野球一筋になっていった。

 地元の有力選手が集まると聞き、湯本を志望。2年から主軸として活躍した。同学年には好投手の椎名孔智君(同)がいた。春の県大会後、チームは打撃の強化を課題に掲げる。新妻君は朝、昼、放課後、そして帰宅してから各250回のスイングを続けた。

 準決勝、新妻君は福島商の投手の低めに決まるスライダーにてこずり、3打数0安打。甲子園をめざした夏が終わった。「やっぱり悔しい。でもこの大会ではやってきたことは出せたかな」。最後は笑顔を見せた。(飯沼優仁)

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