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地方選【福島の針路 2018知事選】

現職の対立候補擁立 難航

写真:「みんなで新しい県政をつくる会」のタウンミーティングには約30人が参加した=27日、福島市曽根田町 拡大「みんなで新しい県政をつくる会」のタウンミーティングには約30人が参加した=27日、福島市曽根田町

 ●共産系団体「不戦勝はない」

 10月11日の知事選告示まで1カ月半を切った。立候補を表明しているのは再選を目指す内堀雅雄知事(54)だけだ。共産党県委員会など16団体でつくる「みんなで新しい県政をつくる会」は9月中旬まで県民の意見を聞く対話集会を重ねて、対立候補の擁立を目指すとしているが、具体的な人選の行方は見えていない。

 27日夜、福島市内の会議室で「つくる会」の初回の対話集会「タウンミーティング」が開かれ、約30人が県政への要望などについて意見を交わした。「立候補してほしい人」というテーマでは「女性で若い人」「弁護士」「憲法を実現したいとはっきり言える人」などの意見が出たが、具体名は挙がらなかった。対話集会は今後5回開かれる予定だ。

 「つくる会」は今月9日、知事選の基本政策を発表。「国と東京電力にはっきりモノが言える県政への転換」を柱に据え、現職への対抗色を鮮明にした。「県の復興計画は政府からの押しつけで大型開発優先」「原発事故の損害賠償について県が被害の実相を訴え、県民の被害回復を強く求めるべきだ」と批判した。だが、候補擁立については「ギリギリまで努力するという言い方しかできない」と繰り返した。

 前回知事選では、元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏を自主的に支援した。熊坂氏は約13万票を獲得したが、内堀氏に約36万票の大差をつけられた。ある幹部は「現職の人気が高く、引き受けてくれる人を見つけるのは大変。参加組織内からの擁立では、県民の支持が広がらない」と話す。

 共産党県委員会の町田和史委員長は「現県政の特徴は安倍政権、自民党とトップダウンでつながっている点」と強調し、「無投票は絶対ダメ」と力を込める。自民が支援する現県政の追認につながるためで、「それでは来年の参院選を戦えない」と語る。

 県内では戦後20回の知事選で無投票になったことはない。27日の対話集会後、共同代表の一人は「立候補予定者説明会(9月18日)までに決めなくてもいい。より良い候補者を選びたい」としつつ、「ここまでやって不戦敗はありえない」とも述べ、組織内から候補者を選ぶ可能性もにじませた。(小泉浩樹、深津弘)

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