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戊辰戦争150年

「民間交流が重要」

写真:講演する山本貞寿さん=柳津町の「花ホテル滝のや」 拡大講演する山本貞寿さん=柳津町の「花ホテル滝のや」

 ●長州と会津の友好考える講演/柳津の旅館 山口・萩の山本さん

 「長州と会津の友好を考える会」代表を務める山口県萩市の医師山本貞寿さん(79)による講演会が23日夜、福島県柳津町の旅館で開かれた。戊辰戦争をめぐり「長州憎し」の感情が一部に残る会津若松市と、長州藩の城下町・萩市との友好関係づくりについて「行政同士ではうまくいかない。民間同士で交流をすることが重要だ」と話した。

 山本さんは2004年に会津若松市の医師・高谷雄三さんとともに、萩図書館に会津に関する本を集めた「会津関係資料コーナー」を設置。昨年11月には、会津藩校日新館館長・宗像精さん(85)の講演会を萩市の松陰神社で開き、約150人の聴衆を集めた。

 23日の講演会は、01年から「小さな宿の勉強会」として520回を超す講演会を開いてきた旅館「花ホテル滝のや」の塩田恵介代表と、作家の笠井尚さんが企画したもので、約40人が参加した。

 山本さんは、宗像さんが講演で「仲直りはできない。しかし、史実をしっかり残したうえで交流を深めるべきだ」との考えを示したことに関して「萩の人たちにも心情が伝わったのではないか」と語り、「お互いに歴史をつくっていこうとの思いを聞き、みんな喜んでくれた」と述べた。

 今後の両市の交流に関しては「行政で姉妹都市を結ぶようなことはできない」と述べ、民間の交流を重視すべきだと訴えた。山本さんは会津若松市が22日に催した「戊辰150周年記念式典」に招待されず、一般市民と同様に抽選で入場券を得て、参加していた。行政主導での「関係改善」に厳しい見方を示した背景には、同市の姿勢に対する失望感があったと見られる。

 室井照平市長は24日、「今回の招待は、奥羽越列藩同盟ゆかりのところ、とさせていただいた」と話した。(戸松康雄)

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