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高校野球【秋季東北地区高校野球大会】

聖光、花巻東に惜敗

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写真:聖光学院の須藤翔投手 拡大聖光学院の須藤翔投手

 ●秋季東北高校野球 県勢が姿消す

 第71回秋季東北地区高校野球大会(東北地区高野連主催、朝日新聞秋田総局など後援)は14日、秋田市内の2球場で2回戦6試合があった。福島商は仙台育英(宮城)に、昨秋優勝の聖光学院は花巻東(岩手)に敗れ、県勢3校はいずれも2回戦で姿を消した。

 戦評・・・福島商が終盤に大量失点して力尽きた。五回までに8三振を奪った先発大内だが、六回につかまった。4安打を集められて4失点。七回には安打に失策も絡んで3点を失った。四回に山口の適時二塁打で1点差に追い上げるなど、中盤までは互角に戦った。

 戦評・・・聖光学院は7点のリードを守れず、連覇の夢がついえた。六、七回に2点ずつ返され、八回は6安打で7点を失い逆転された。3投手が計18安打を浴びるなど、花巻東打線を止められなかった。九回、吉田修の適時打などで2点差に迫ったが、及ばなかった。

 ●序盤好投が一転 我慢できず降板/聖光・須藤翔投手

 「相手の我慢強さが上だった」。試合後、聖光学院先発の須藤翔投手(2年)の目は真っ赤だった。五回までわずか1失点の好投。序盤に打線が爆発し、一時は7点差をつけた。

 六回だった。四死球絡みで2失点。七回も連打で2点を失い、さらに長打を浴びて降板。「エースの自分が我慢しないといけない場面だった」。結局、逆転負けを喫した。

 三塁手の小室智希君(2年)は7点差がついたとき、チーム全体に気の緩みが出てしまったと振り返る。「あのとき負けてよかったと言えるように、精神面から見つめ直す」。厳しい冬が待っている。(小手川太朗)

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