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お湯ぶら

会津編(7) 檜枝岐温泉 旅館ひのえまた

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 ●雪深い村 温かな癒やし/檜枝岐温泉 旅館ひのえまた(檜枝岐村)

 山間の村「檜枝岐」の冬は早い。もうすぐ豪雪がやって来る。冷え切った体を温める温泉が町内のそこかしこにある。「旅館ひのえまた」もその一つだ。

 この温泉郷には二つの泉質がある。硫黄の臭いがする「単純硫黄泉」と「アルカリ性単純泉」。旅館のお湯はアルカリ性単純泉。低刺激でやわらかいお湯だ。

 風呂場は「燧ケ岳の湯」と「みずばしょうの湯」がある。いずれも建物の2階だ。内風呂と、ヒノキ風呂の半露天があり、夜と朝とで男女が入れ替わる。

 半露天にしているのには理由がある。

 若旦那の橘大和さんによると、檜枝岐の雪はさらさらしたパウダースノー。吹雪になると風呂に雪が吹き込んでしまい、とても入っていられない。そのため、冬の間は窓をふさぐ。

 橘さんは「一度板をはめ込むと、湯気で木が膨張するし、凍り付いてしまうので、春まで開けられなくなるんです。だからできる限り、締め切るのは後ろにしたい」という。

 「遥かな尾瀬……」

 檜枝岐は尾瀬観光の基地だ。しかし、近年は観光客の減少に頭を痛める。星光祥村長は「『夏の思い出』を音楽の教科書に載せてほしい」と言っていた。あの歌を若い世代が口ずさまなくなったため、尾瀬に足を運ぶ人が減ってしまった可能性があるからだ。

 雪に閉ざされる冬。せっかく檜枝岐まで行ったのなら、ゆっくりと温泉につかり、そばや山菜、魚を使った「山人(やもーど)料理」に舌つづみを打つのもいいのでは。(菊池功)

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