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戊辰戦争150年

富岡での戦い たんすに記す

写真:戊辰戦争の記録が記されたたんすの引き出し裏。富岡町の民家で代々引き継がれてきた=15日、富岡町本岡 拡大戊辰戦争の記録が記されたたんすの引き出し裏。富岡町の民家で代々引き継がれてきた=15日、富岡町本岡

 ●引き出しの裏 町内で公開

 150年前に富岡町で繰り広げられた戊辰戦争の様子が記された衣装だんすの引き出しが15日、町内で公開された。当時の交戦の様子が人目に触れにくい引き出しの裏側に書き込まれ、所有する医師の家に代々引き継がれてきた資料という。

 引き出しは奥行き30センチ、幅50センチ、高さ20センチほどで、町内の中央商店街にある民家に保管されていたが、所有者が今秋に町に寄託した。

 町教育委員会によると、たんすは1870(明治3)年製で、記録は引き出しの背部分に25行にわたって墨書きされている。文面は70年に書き起こしたと見られ、平潟港(茨城県北茨城市)に上陸した新政府軍と奥羽越列藩同盟軍による交戦の様子が記録されている。また、68年7月28日に富岡町で起きた砲戦をめぐっては、先陣で討ち死にした長州藩と岩国藩の藩士計9人の墓が町内の龍台寺と浄林寺にあることなどが記されている。

 町教委の三瓶秀文さんは「引き出しの裏側を見た時は興奮した。書き残した理由は定かではないが、150年前の戊辰戦争や人々の営みに思いをはせてほしい」と話した。

 公開に先立ち、戊辰戦争に詳しい夏井芳徳いわき明星大客員教授(いわき総合図書館長)が「富岡町と戊辰戦争」の演題で講演。両軍側の古文書を読み解きながら、町内の激戦の足跡をたどった。たんすの記録については「仙台藩から聞き取った内容ではないか」と述べた。(床並浩一)

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