メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

09月18日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

お湯ぶら

県境編(1)白布温泉東屋(山形県米沢市)

写真:露天風呂 拡大露天風呂

写真:滝風呂 拡大滝風呂

写真: 拡大

 ● 米沢藩主 くつろぎの場

 「お湯ぶら」1周年を記念して、県境にある県外の温泉を紹介することにした。第1号は開湯700年、山形県境にある白布温泉だ。硫黄の臭いが立ち上る湯量豊富な温泉で、米沢藩主たちのくつろぎの場でもあった。

 2017年に開通した東北中央道の福島大笹生―米沢北は無料区間で、福島県から米沢には行きやすい。冬場は雪で閉ざされる西吾妻スカイバレーを使えば、桧原湖からすぐに白布にたどり着く。

 開湯は1312年。鎌倉幕府の御家人だった佐藤宗純が源泉を見つけ、東屋の祖となった。宗純には子がなく、宍戸家から養子をとったため、以来、宍戸家が湯守をしている。

 江戸時代、会津から米沢に国替えになった上杉家は、直江兼続の命で白布で鉄砲鋳造を始めた。宍戸家は上杉家の家来ではないが、元の建物を譲っていまの地に移り、新たな建物は藩主の保養御殿として提供した。

 その風呂が男女にある「滝風呂」として今も使われている。といを通じて高さ3メートルから落ちる湯は頭や肩をほぐしてくれる。源泉かけ流しで、湯船に湯花が舞う。ただし、上から落とす湯だけは高温のため、たし水をする。

 男女の露天に加え、貸し切りで入れる家族風呂、一枚岩をくりぬいた「石風呂」がある。石風呂は温められた石の肌触りが心地よく、38代目湯守で社長の宍戸康裕さんは「とくに石風呂は輻射熱の効果で体が温まる」という。

 日帰り入浴は清掃が終わる午前11時から。宿泊だと清掃の2時間を除き、いつでも湯に入れるのがうれしい。

     ◇     ◇

所在地 山形県米沢市関1537

電 話 0238・55・2011

泉 質 カルシウム―硫酸塩温泉

営 業 日帰り入浴:午前11時〜午後4時=500円 宿泊プランはホームページ

(http://www.shirabu−higashiya.com/)に掲載

アクセス 福島県側からは東北中央道八幡原ICから約20キロ 桧原湖からは県道2号(西吾妻スカイバレー=冬季閉鎖)で白布峠から約8キロ(菊池功)

PR情報

ここから広告です

PR注目情報

福島総局から

「福島アサヒ・コム」は朝日新聞福島版の記事から、最新のニュースや身近な話題をお伝えします。
福島総局へのメールはこちらへ

朝日新聞 福島総局 公式ツイッター

注目コンテンツ

  • 写真

    【&w】カカドゥの不思議な野鳥たち

    ノーザンテリトリー〈PR〉

  • 写真

    【&TRAVEL】遊び心満載の豪華客船

    船上でサーフィン?〈PR〉

  • 写真

    【&M】廃虚の朽ち果てていく美しさ

    「変わる廃墟展 2019」

  • 写真

    【&w】劇場鑑賞券を3組6名様に

    「&w」読者プレゼント

  • 写真

    好書好日旅するように異国料理を作る

    宮崎あおいさん初の料理本

  • 写真

    WEBRONZAカーシェア急拡大

    今日の編集長おすすめ記事

  • 写真

    アエラスタイルマガジンこれぞ手軽な手土産の大本命

    手土産に縁起のよい「虎家喜」

  • 写真

    T JAPAN未来を変えるコスメ 第2回

    全米で話題の「CBDオイル」

  • 写真

    GLOBE+注目は年齢差だけではない

    マクロン大統領夫人の実像

  • 写真

    sippo絶滅の危機に瀕するトラ

    生態は猫とほぼ同じ

  • 働き方・就活

  • 転職情報 朝日求人ウェブ