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09月22日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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地方選【2019 統一地方選】

人口減対策 住民の危機感映す

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 ● 三島町長選 喫緊の課題巡り論戦

 人口はピーク時の5分の1の約1600人、高齢化率は県内3位の53・4%に達する三島町。21日にあった町長選では、喫緊の課題である人口減少にどう取り組むかを巡り、町職員出身の現職矢沢源成氏(67)と元県職員、二瓶辰右エ門氏(65)が論戦を展開。票差で矢沢氏が競り勝った。

 町人口のピークは1950(昭和25)年の7721人。戦後のダム建設時に人口が増えたが、完成後に急減。74年、危機感を抱いた当時の佐藤長雄町長が、年会費1万円で特別町民になった都会の人々を村に招く「ふるさと運動」を始め、全国的に注目を集めた歴史をもつ。

 今回の選挙で、矢沢氏は「三島の未来は過去にある」と力説。「ふるさと運動」の経験を踏まえ、自然や文化など地元の魅力を高めて、若い世代を引きつけることが必要だと訴えた。

 一方、二瓶氏は「集落の維持が重要」と語り、集落ごとに災害時の避難誘導計画をつくることが、行政と町民の結びつきを強めると提案。町外で働いていた人々を呼び込む「ふるさと帰村運動」の展開を訴えた。

 矢沢氏は21日夜、当選を祝う支持者を前に「医療のないところに定住なし」と選挙戦で繰り返した言葉を使って、県立宮下病院の建て替えなど医療・福祉の充実を図る考えを強調した。

 全国的に首長選の無投票が増える中、高齢化率1位の金山町(59%)と2位の昭和村(56%)は、いずれも直近の首長選が選挙戦となった。地域の将来に向けた考え方を選挙戦を通じて競い合う―過疎化や高齢化などに対する地域住民の危機感が、そんな流れを加速させる可能性がある。

 ● 喜多方市議22人決まる

   喜多方市議選(定数22)は21日、投開票が行われ、新議員が決まった。26人が立候補し、投票率は63・61%だった。(戸松康雄)

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