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高校野球【第101回全国高校野球選手権 福島大会】

ムード変えた 主砲の一振り

写真:白河旭―磐城 六回裏、磐城の阿部(左から3番目)が満塁弾を放ち、抱き合って喜ぶ選手たち=白河グリーン 拡大白河旭―磐城 六回裏、磐城の阿部(左から3番目)が満塁弾を放ち、抱き合って喜ぶ選手たち=白河グリーン

 六回表までは0―6。コールド試合も頭によぎる劣勢だった。ところが六回裏、無死満塁で打席に立った磐城の主砲、阿部倫太郎君(3年)の一振りでムードが一変した。

 右翼スタンドを目掛けてバットをブンブン振り回して打席に入った後の2球目。真ん中高めの直球を強振した打球は、曇天の右翼スタンドに飛び込み、公式戦初の本塁打は満塁弾となった。応援席はドンと沸き、抱き合って泣き出す女子生徒もいた。

 その後は2点を追う展開が続き、迎えた九回裏。6番の市毛雄大君(2年)が失策で出塁すると、二死一塁で、代打の吉原颯一朗君(3年)が打席に入った。

 「3年間必死でやってきた。その意地をここで見せなきゃ」。観客席の応援が最高潮に達する中、内角高めの直球を振り抜いた打球は左越え二塁打に。一塁走者の市毛君が生還し1点差。左翼からの送球が乱れた隙を突き、吉原君は二塁を蹴って三塁へ。

 「行けー」「止まれー」。歓声と悲鳴が交錯する中、三塁での交錯プレーは、タッチアウト。

 木村保監督は「本当によくやった。胸を張ろう」。吉原君は試合後、「最高のバッティングができました。でも最後の最後に……」。涙で言葉にならなかった。(三浦英之)

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