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2012年03月31日
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ひろしまびと

杭谷一東さん

写真: 拡大

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世羅町出身の彫刻家

■大理石3000トン 12年かけ大作

 広島県世羅町出身の彫刻家杭谷一東(くえ・たに・いっ・とう)さん(70)は、県内外45カ所の公共施設などに立つ記念建造物を手がけてきた。中でも耕三寺博物館(尾道市)の「未来心の丘」は大理石3千トンを使い、製作に12年をかけた。今は、府中高校創立100周年記念の作品に3年越しで取り組む。

 中学卒業後、文化勲章受章者でおじの故・圓鍔(えん・つば)勝三(かつ・ぞう)氏に師事し木彫を開始。1969年にイタリア・ローマへ渡りブロンズ像を学んだ後、大理石彫刻の道へ。きめが細かく上質な石の産地カッラーラに構えた工房で、一年の半分を過ごす。

 高さが数メートルある大きな作品も多い。街で、子どもが作品に上ったり触ったりする姿を見るのがうれしい。「優れた芸術作品とは、子どもが無心で夢中になれるもののことだと思う」(中村瞬)

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