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BINGO読者発

(福山)市美展で「美術館奨励賞」

写真:古谷邦博さん 拡大古谷邦博さん

 ◇ヴェネチア数学者の暗号

 ふくやま美術館などで開かれていた第65回福山市美術展覧会のデザインの部で、障害のある市内の男性が「ふくやま美術館奨励賞」を受賞しましたと、新聞販売所のASA福山西部を通じて情報をいただきました。

 賞を受けたのは横尾町在住の古谷(こたに)邦博さん(37)。1日に同美術館で表彰式があった。

 現在、市内の障害福祉サービスの生活介護事業所に通い、絵の制作を続けている。生まれたときから腎臓が悪く、長く人工透析を続けてきたが、17歳のときに母親から腎移植を受けた。絵を始めたのは中学のころ。姉がパソコンで絵を描いているのを見たのがきっかけだった。独学で取り組み、展覧会にも出品するようになり、2003年には二科展に初入選。以来、同展の入選を重ねている。

 今回の市美展に出品したB1サイズの作品名は「ヴェネチア数学者の暗号」。いつもJポップを中心とした音楽を聴きながら制作していて、生まれたインスピレーションをもとに想像を膨らませ、ファンタジーの世界を描く。今作品では、歌に出てきた「暗号」と「手品師」の言葉をヒントに1カ月かけて描き上げた。

 使うのはペンタイプではなく、いつもマウス。髪の毛やチョウの羽、トランプのデザインなど精密に描かれている。古谷さんは「多くの方に見ていただけるよう、これからも制作し、出品していきたい」と話している。(広津興一)

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