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スポーツ【スポーツ・ニュース】

沙羅の偉業、最後に壁 スキージャンプ

写真:2位に入った高梨沙羅=AFP時事 拡大2位に入った高梨沙羅=AFP時事

 ■W杯・個人第11戦(28日)

 女子は28日、ルーマニアのルシュノフで個人第11戦(HS100メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)は2位にとどまり、W杯通算50勝目を逃した。1回目に93メートルを飛んで2位につけ、2回目は98メートルをマークしたが、249・8点で逆転できなかった。節目の優勝へ5戦続けて足踏みとなった。1回目にトップに立ったマーレン・ルンビー(ノルウェー)が2回目に最長不倒の99メートルを記録し、259・0点で快勝。今季、通算とも3勝目を挙げた。伊藤有希(土屋ホーム)は91メートル、93・5メートルの238・5点で3位。山形・蔵王大会に続く3連勝はならなかったが、表彰台は5戦連続で今季8度目。勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)は10位、岩渕香里(北野建設)は21位。

 (時事)

 ■悔しい2位 本来のジャンプは飛べた

 札幌、蔵王と日本を舞台にした4戦で通算50勝へ足踏みが続いた高梨。心機一転、ルーマニアに場所を変え偉業に挑んだ。

 1回目、ルンビーが97メートルをマークした。最後に飛んだ高梨は、加点が得られる1段低いスタート位置から出て93メートル。「タイミングが遅れてミスをした」と反省した。6・7点差で逆転を狙った2回目は98メートルの大ジャンプを決め、拳を握り締めた。だが、重圧をかけたはずのルンビーが直後に最長不倒の99メートル。逆に9・2点差をつけられ敗れた。

 相手をたたえるしかない結果に「2回目はきちんと(助走で)乗れて、踏み切りから着地までしっかりつなげられた。あすにつながるジャンプだった」。悔しさは隠し切れなかったが、悩み続けていた助走の姿勢が決まったのは収穫だった。

 ただ、本来のジャンプが1本出たとはいえ、飛距離で屈するという従来とは逆の展開に「今の自分の位置はこれぐらいかな」。22歳のルンビーは昨季までW杯の優勝がなく、今季3勝の成長株。伊藤も完全に一皮むけ、随一の安定感を誇る。高梨の独壇場だった勢力図は変わりつつある。

 節目を前に5戦続けて優勝を逃した。「50勝に届くのは難しいけど、少しずつ良くなっている。頑張って準備したい」

 (時事)

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