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スポーツ【2017冬季アジア札幌大会】

スケート王国・十勝沸く 高木美、国内新

写真: 拡大

写真:スピードスケート女子3000メートルで優勝し、表彰式で花束を掲げる高木美帆=白井伸洋撮影 拡大スピードスケート女子3000メートルで優勝し、表彰式で花束を掲げる高木美帆=白井伸洋撮影

写真:声援を送る父の愛徳さんと母の美佐子さん=帯広市の明治北海道十勝オーバル 拡大声援を送る父の愛徳さんと母の美佐子さん=帯広市の明治北海道十勝オーバル

 ●冬季アジア札幌大会

 ■3000メートル国内最高更新

 幕別町出身の高木美帆(日体大)が女子3000メートルの国内最高記録を塗り替えると、明治北海道十勝オーバルに大歓声が上がった。数多くの名選手を生んできたスピードスケート王国・十勝が会場となった冬季アジア大会。競技初日の20日から、十勝っ子が王国のDNAを見せつけてファンを沸かせた。

 ■「速い!」 3600人、大歓声

 スピードスケート日本代表選手20人のうち北海道ゆかりの選手は17人。このうち十勝勢は高木ら7人。リンクサイドは3600人を超えるファンで埋まった。長野五輪金メダリストで今大会の広報大使の清水宏保さんや、バンクーバー五輪銀メダリストの長島圭一郎選手も姿を見せた。帯広市内7小学校の児童660人も授業の一環で観戦。「ファイト日本」などと書き込んだ手作りの小旗を振りながら、「速い!」と興奮気味に声援を送った。

 応援を背にした高木は1000メートルで2位、3000メートルで優勝。父の愛徳(よしのり)さん(59)は「みんなの声援によく応えてくれた。頑張れば大きな大会で優勝できることを、子どもたちに示してくれた」と言葉を選ぶように話した。姉の菜那も21日から登場する。愛徳さんは娘とスケートの話はほとんどせず、優勝した時もあまり喜びを表に出さないというが、一緒に観戦した母の美佐子さん(54)は「今日はとてもうれしい。夫も本当に喜んでいます」と話した。

 音更町から横断幕を持って応援に駆けつけた佐藤恵美さん(54)は、娘と美帆が高校の同級生。昨年のクリスマスイブに美帆が自宅に遊びに来たという。地元での大活躍に「ドキドキしながら見ていました。スケート王国も、さらに盛り上がります」。

 元五輪選手の川原正行さん(61)は「直線での左右への重心移動がうまくなった。ペース配分もうまかった」と目を細めた。帯広市役所を定年退職し、今大会の運営スタッフを務めている。川原さんはこれまで清水宏保さんら約10人の五輪選手を育てた。十勝のスケートの今後について、「クラブチームなどが選手を育てて切磋琢磨(せっさたくま)していけば、世界に通用する選手が育ち、スケート王国十勝をより強化できる」と期待する。

 (秋野禎木、池田敏行)

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