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スポーツ【2017冬季アジア札幌大会】

夢へ飛ぶ銀 スキージャンプ・岩佐勇研

写真: 拡大

写真:銀メダルを手に、優勝した佐藤幸椰(中央)と表彰台に並ぶ岩佐勇研(左) 拡大銀メダルを手に、優勝した佐藤幸椰(中央)と表彰台に並ぶ岩佐勇研(左)

■札幌日大高2年、進化する17歳

 2本目は97・5メートルの大ジャンプ。着地もきれいに決め、両手を何度も突き上げた。うまく飛べた時の派手なガッツポーズが、大舞台で出た。

 悪天候で22日に順延されたジャンプ・ノーマルヒルで、札幌日大高2年の岩佐勇研(17)は90メートル台を2本そろえて銀メダルを獲得した。優勝した佐藤幸椰(21)は高校の先輩で、表彰台で喜びを分かち合った。

 飛び始めたのは幼稚園の頃。ノルディック複合の選手だった父の指導を受け、ジャンプ少年団で仲間たちと競い合って成長した。普段はおとなしいというが、ジャンプ台に立つと目の色が変わる。「飛ぶたびに新たな発見と修正点が見つかる。理想の高さをとれた時、『いける』とわかります」と独特の表現でジャンプの魅力を語る。

 中学で全国大会を制して頭角を現し、今月に札幌で開かれたW杯に初出場してポイントも得た。札幌日大高の菅野公則監督は「足から上半身へ力を伝える筋肉の使い方が素晴らしい」と期待を寄せる。

 銀メダルのジャンプに、「1本目はちょっとだけタイミングが遅れた。2本目はうまく修正できました」と振り返った。「世界で戦うにはまだ足りないと思うので」と、自己採点は88点。今後は安定したアプローチ(助走)が課題だという。

 憧れの選手は「レジェンド」葛西紀明。「いつか追いつき、追い越してオリンピックに出場したい」。高校生ジャンパーの夢は、速度を増して近づいている。

 (長谷川潤)

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