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道内スポーツ【2017冬季アジア札幌大会】

振り返って(上)スケート・スキー

写真: 拡大

写真:スピードスケート女子3000メートルで優勝し、観客の声援に応える高木美帆=20日、明治北海道十勝オーバル、白井伸洋撮影 拡大スピードスケート女子3000メートルで優勝し、観客の声援に応える高木美帆=20日、明治北海道十勝オーバル、白井伸洋撮影

写真:女子アイスホッケーで初優勝し、花束を手に笑顔を見せる「スマイルジャパン」=25日、月寒体育館、遠藤啓生撮影 拡大女子アイスホッケーで初優勝し、花束を手に笑顔を見せる「スマイルジャパン」=25日、月寒体育館、遠藤啓生撮影

■道勢堂々、「技術まだまだ」課題も

 札幌市と帯広市で9日間にわたって行われた冬季アジア札幌大会が26日、閉幕した。日本のメダルは金27、銀21、銅26の計74個。金メダルは目標の20個を上回り、参加国・地域でトップだった。道内ゆかりの選手たちの活躍と、2026年冬季五輪・パラリンピック招致を目指す札幌市の大会運営などを振り返る。

 帯広の明治北海道十勝オーバルであったスピードスケートは、日本のメダルラッシュに沸いた。中でも幕別町出身の高木美帆は圧巻だった。得意とする1500メートルはもちろん、3000メートル、マススタートと3種目で金メダル。1000メートルの銀と合わせ、出場した全4種目でメダルを獲得した。姉の高木菜那も団体追い抜きで金メダルに輝いた。高木菜は1500メートルでも3位に入ったが、「同一種目でメダルは1カ国2個まで」という大会規定により、4位まで日本勢が独占したため、5位の中国選手が銅メダルを受け取った。

 男子は小田卓朗が1000メートルで金、1500メートルでも銀を取った。500メートルでは長谷川翼が34秒79の好記録ながら、中国選手に0・1秒及ばず銀メダルだった。

 アイスホッケーは道産子選手が多数を占める女子が初の金メダル。前回まで5大会連続で銀だったが、平昌五輪の出場を決めて臨んだ今大会は5戦全勝だった。

 スキー・ジャンプは男子のみ実施され、17〜21歳の4選手全員が道産子だった。ノーマルヒル個人で佐藤幸椰、ラージヒル個人で中村直幹がそれぞれ金。中村は1回目に141・5メートルの大ジャンプを見せた。札幌日大高2年の岩佐勇研が両種目で銀を取った。「道産子飛行隊」はさらにラージヒル団体でも金に輝いた。

 モーグルはソチ五輪での大けがから復活を期す村田愛里咲が、高校時代からの練習拠点・さっぽろばんけいスキー場で実施されたデュアルモーグルで銀。「絶対に勝ちたいと思っていた」という26日のモーグルでは見事に金を取った。

 アルペン女子では北照高出身の安藤麻が回転、大回転ともに銀を獲得。来季の平昌五輪に向け、「スピードをうむ技術がまだまだ足りない」と課題を挙げた。

 一方、平昌五輪の出場権を逃したアイスホッケー男子はカザフスタンに大敗するなど、アジア大会で過去最低の銅に終わった。

 カーリング女子はLS北見が1次リーグから中国、韓国に1勝もできず、銅メダル。9月には平昌五輪出場をかけて中部電力との代表決定戦が迫る。日本選手団主将も務めた本橋麻里は「久々に日本代表の一員として戦い、『このチームを平昌に連れて行きたい』と強く思った」と決意を新たにした。

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