メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

11月21日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
mixiチェック

金曜「ライフ・楽しむ」【わたし色】

博物館や科学館、大人にも新鮮 美馬のゆり

写真: 拡大

●公立はこだて未来大教授・美馬のゆりさん

 私は仕事柄、色々な国や地方に行くことがあります。そこで楽しみにしているのが、その地域にある博物館、美術館、科学館などを探して訪れることです。オススメはその土地でしか見られない、その地ならではのところ。

 昨年3月、北海道に新幹線がやってきました。青函トンネルの開通は1988年3月。建設開始から開通までは27年かかり、様々な困難がありました。

 このトンネルの青森側と函館側にそれぞれ、青函トンネル記念館があります。当時の技術や建設の過程を、写真や映像資料、当時の新聞記事などで詳しく知ることができます。実際に使用された機器の展示には迫力があります。

  □  ■  □

 51年に制定された博物館法によれば、目的は「国民の教育、学術及び文化の発展に寄与すること」。「歴史、芸術、民俗、産業、自然科学等に関する資料を収集し、保管し、展示、公開し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資する事業」をするとあります。

 近年は展示手法も変化してきました。展示の背景や意義をより深く理解するためのワークショップなどが開かれています。

 これまでは収蔵品を年代順や種目別に整理し、陳列していただけのものが多くありました。最近では触って感じることのできる体験型や、デジタル技術を利用して映像と組み合わせたり、鑑賞者に合わせて説明内容が変わったりするものがでてきています。

 学芸員やコミュニケーターと呼ばれる人たちが来館者の興味・関心に合わせて説明したり、それにまつわる最近のニュースを解説したりしてくれる施設もあります。現場で働いていた方がリタイア後、説明員になっている施設も。

 このように、展示手法は陳列型から体験型、対話型へと変化してきています。対話型に従事している人たちには、そのことが好きでたまらない、説明したくてしょうがない専門家が多くいます。そういう人をみかけたら、積極的に尋ねてみましょう。話の内容もその人自身も、面白いこと間違いなしです。

  □  ■  □

 北海道には洞爺湖火山科学館や函館市縄文文化交流センターなど、ご当地ものの施設が数多く存在します。子ども向きと思われている施設でも、子どもや孫がいなくても訪れてみてはいかがでしょうか。「一人では行きにくい」と思われたら、友人を誘ってみてはどうでしょう。一緒に驚き、体験や知識を共有する仲間になれます。

 大人になってから改めて訪れてみると、そこには何か新しい発見があるはずです。

ここから広告です

北海道報道センターから

北海道アサヒ・コムへようこそ。
身のまわりの出来事やニュース、情報などをメールでお寄せ下さい(添付ファイルはご遠慮下さい)
メールはこちらから

朝日新聞 北海道報道センター 公式ツイッター

注目コンテンツ

  • 写真

    【&BAZAAR】携帯型アロマディフューザー

    「香り」を持ち歩く生活

  • 写真

    【&TRAVEL】飛・高山城と「古い町並」

    城旅へようこそ

  • 写真

    【&M】吉本実憂“やばい”女の子役

    映画『レディinホワイト』

  • 写真

    【&w】鹿児島の焼酎でも肴は魚介

    クリトモのさかな道

  • 写真

    好書好日熱きボクサー時代を絵本に

    南キャン・しずちゃんの思い

  • 写真

    WEBRONZA自民党と北方領土の関係

    今日の編集長おすすめ記事

  • 写真

    アエラスタイルマガジン日本人が知らないオレゴン

    観光客を魅了するわけとは?

  • 写真

    T JAPAN連載・この店の、このひと皿

    南インドの定食「ミールス」

  • 写真

    GLOBE+静かに白人が動いた

    中間選挙に見えた変化の芽

  • 写真

    sippoモデル・松島花さん

    保護猫の情報発信をする理由

  • 働き方・就活

  • 転職情報 朝日求人ウェブ