メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

09月26日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

レトロ建物グラフィティー【レトロ建物グラフィティー】

しまくま堂

写真:イラスト・松本浦 拡大イラスト・松本浦

■別荘の離れ 今や雑貨店

 南区の簾舞は、都心部から定山渓温泉へ向かう石山通(国道230号)沿いに広がる。なかでも藤野との境界線にあたる豊平川沿いのエリアは、果樹園が多いだけあって、気候温暖でさわやかな風が吹き、都心部より空気がおいしく感じられる。

 雑貨店「しまくま堂」は、札幌では最古の木造建築といわれる「旧簾舞通行屋」にほど近い、木造2階建ての一軒家。店主の金野抄織さん(45)によると、「80年ほど前、別荘の離れとして造られたらしいです」。

 金野さんは、隣接する別荘の母屋が借り手を募集しているのを知り、8年前にパートナーと居を構えた。そして2014年、空き家となったこの建物を再利用して雑貨店を開く。店名は、2匹の看板猫「しま」と「くま」から命名したという。

 しっくいの白壁を生かした1階には、独特な色彩が美しいロシア、東欧の雑貨を中心に、ハンドクラフトや布地、民芸品などが並ぶ。また、2階はネット販売の商品を撮影するスペースに使われ、一軒家を丸ごと使いこなす。定休日は月・火曜(仕入れなどで休業の場合も)だが、11月末から3月までは冬期休業に入るのでご注意を。

 自然の風合いがすてきな下見板張りの外壁と屋根のすき間には、エゾリスが巣を作ることもあるそう。「運が良ければ、子リスに出会えることもできます」と金野さん。木造家屋は冬が寒くて大変らしいが、それでものんびりとして風光明媚(めいび)なこの土地で、夏季を過ごすのは快適だろうなあ。

 ◇札幌市南区簾舞1条2丁目 電話:090・5983・0395

 (和田由美)

PR情報

ここから広告です

PR注目情報

北海道報道センターから

北海道アサヒ・コムへようこそ。
身のまわりの出来事やニュース、情報などをメールでお寄せ下さい(添付ファイルはご遠慮下さい)
メールはこちらから

朝日新聞 北海道報道センター 公式ツイッター

注目コンテンツ

  • 写真

    【&M】かわいい外観のピュアEV

    小川フミオのモーターカー

  • 写真

    【&M】設営と片付けを楽にするギア

    山城さくらのキャンプFM

  • 写真

    【&Travel】ピスタチオざんまいの食堪能

    世界の街へ・シチリアの旅

  • 写真

    【&M】シンプルな装備で快適空間を

    キャンピングカーで行こう!

  • 写真

    【&w】今日すぐできる五つの技術

    東京の台所2

  • 写真

    好書好日国際的に評価された絵本は

    「たまごのはなし」の魅力探る

  • 写真

    論座個人の葬式と国葬は別だ

    今日の編集長おすすめ記事

  • 写真

    アエラスタイルマガジン日本初公開100点以上!

    アンディ・ウォーホル展

  • 写真

    Aging Gracefullyゲルハルト・リヒター展へ

    90歳を迎えた現代アートの巨匠

  • 写真

    GLOBE+初の日朝首脳会談から20年

    日本人拉致なぜ未解決?

  • 写真

    sippo犬の歯みがきの手順と方法

    大切なのは「歯肉縁下」の掃除

  • 働き方・就活

  • 転職情報 朝日求人ウェブ