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まち歩きのススメ【まち歩きのススメ】

■おみやげ編 ペナント

写真: 拡大

写真:上:定山渓物産館で購入したペナント 下右:もいわ山ロープウェイの土産店に、2014年に登場した新作 下左:1970年前後に買ったまま眠っていたペナント 拡大上:定山渓物産館で購入したペナント 下右:もいわ山ロープウェイの土産店に、2014年に登場した新作 下左:1970年前後に買ったまま眠っていたペナント

写真:大倉山の売店にはペナントのほか、同様に激減した「タペストリー」も。希少な土産品のそろい踏み 拡大大倉山の売店にはペナントのほか、同様に激減した「タペストリー」も。希少な土産品のそろい踏み

■名所の定番、人気再燃?

 「ペナント」の時代があった。といっても昨今はペナント自体を知らない人も多いのだろうか。騎士が槍につけた「ぺノン」と、船舶に掲げられる「ペンダント」の合成語で、たいていは二等辺三角形の長い旗。プロ野球の優勝旗にも使われるため、リーグ戦をペナントレースと呼ぶ。

 ルーツは欧米の文化だが、日本にきて“山”から広まった。大学の山岳部が登頂の際に山頂で立てていたので、1950年代に山小屋が記念品として製作したのだ。それが山以外の観光地にも広まり、やがて定番土産の一つに。

 「観光ペナント」はフェルトなどに山・湖・滝などの景勝や、城・寺社などの名所旧跡を描いたもの。多くは絵はがきを参考にしたようで、周囲をフリンジで縁取り華やかさを演出。男たちは部屋の壁や天井をペナントで埋め、旅の非日常を再生した。

 それが全国の土産店で売れたのは、戦後の旅行ブームが始まる50年代後半から80年代の前半。でも今は探しても見つからない。そこで向かったのが定山渓温泉の老舗土産店「定山渓物産館」。店に入ると「あった!」。ネットで調べてやってくる人もいるという。

 とはいえ、絶滅も時間の問題か、と思ったら大倉山ジャンプ競技場の売店で見つけた。意外にも「最近売れてきています。外国人が買い求め、若い人が面白がるんです」。藻岩山にもあると聞き確かめると、なんと最近生まれたオリジナル。鳥取県倉吉市では、萌えキャラと名所のコラボペナントが話題だ。もしかして、ペナントブーム再燃?

 (文と写真・塚田敏信)

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