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レトロ建物グラフィティー【レトロ建物グラフィティー】

信濃神社

写真:イラスト・松本浦 拡大イラスト・松本浦

■初詣 ぜひ「癒やしの場所」へ

 今年が良い年になるかならないかは、運次第の所も大いにあるので、遅くなっても初詣に行く人は少なくない。

 厚別区民におすすめしたいのが、JR厚別駅から歩いて約3分の「信濃神社」。伊勢神宮に代表されるクラシックな神明造りの社殿で、大鳥居から社殿まで灯籠(とうろう)が並ぶ長い参道が素晴らしく、うっそうとした樹林に囲まれた辺りは静寂に満ちている。

 そもそも一帯は、長野県上諏訪から明治10年代に来道した河西由造たちが入植者と共に開墾した土地である。そのため、信濃開墾地、もしくは信州開墾地と呼ばれていた。

 彼らが心のよりどころとして小さなほこらを建ててまつったのが神社の始まり。明治30(1897)年、諏訪大社より分霊を受け、公認神社となり、その後社殿が新築され、昭和の初めに白石村の村社となっている。現在の社殿は、老朽化に伴い、78年に創建されたもの。宮司の水野翔互さん(35)によると、「80年近く愛された旧社殿は、北海道開拓の村に移築され、今も見ることができます」。

 神社には、開拓者たちの故郷である信濃国諏訪の神「建御名方富命(たけみなかたとみのみこと)」をはじめ3柱の祭神がまつられている。

 境内は、信濃小学校前庭と信濃公園に隣接し、春は桜、秋は紅葉も美しい。札幌市の保存樹林にも指定され、いろいろな野鳥がやってくるというから、参拝はもとより癒やしの場所として地元の人々に親しまれている存在だ。

 ◇札幌市厚別区厚別中央4条3丁目、電話011・892・3085

 (和田由美)

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