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道内スポーツ【スポーツ・ニュース】

4年ぶり駒苫、闘志

写真:選抜大会の出場を決め、帽子を投げて喜ぶ駒大苫小牧の選手たち=白井伸洋撮影 拡大選抜大会の出場を決め、帽子を投げて喜ぶ駒大苫小牧の選手たち=白井伸洋撮影

写真:小島和明校長から選考結果を伝えられる函館工の野球部員=函館市川原町 拡大小島和明校長から選考結果を伝えられる函館工の野球部員=函館市川原町

 ■主将「さらにチーム力あげたい」 選抜選出

 駒大苫小牧が4年ぶりの春の甲子園――。第90回記念選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催)の出場校が26日発表され、北海道の代表が駒苫に決まった。駒苫の選抜出場は4回目。「21世紀枠」の候補だった函館工は選ばれなかった。組み合わせ抽選会は3月16日、大会は同23日に開幕する。

 午後3時40分、笹嶋清治校長は駒大苫小牧の選手たちに出場決定を知らせた。「開幕までしっかり練習し、はつらつとしたプレーを見せてください」と激励。選手たちは淡々とした様子で聴き入った。

 昨秋の全道大会は4試合で計32得点と打線が活発。延長あり、逆転ありで4年ぶりの優勝を引き寄せた。

 佐々木孝介監督(31)にとって、就任後2度目の甲子園。4年前の選抜大会では「年明けから実践練習に力を入れたことで、大会後に状態が落ちてしまった」という反省を生かし、基礎練習を徹底して反復している。「どっしりやりたい。焦ってはいない」と落ち着きを見せる。

 練習メニューは選手同士で話し合って決めている。「選手自身が納得し、自分たちで考えて練習しなければ、本当の力はつかない」と佐々木監督。

 54人の1、2年生部員全員が毎日バットを1500回以上振り、冬休み中や土日は2時間走り込んだ。

 昨秋には背番号1をつけた大西海翔投手(2年)は「絶対に抑えられるという球がなく、最速130キロの直球も全国の強豪と戦うには足りない」と自己分析。球威を上げるため、ウェートトレーニングに力を入れた。「基礎練習ばかりでつらいこともあるけど、チーム内のライバルには負けられない。選抜では相手にぶつかる気持ちを前面に出したい」と話した。

 大槻龍城主将(同)は年末年始の2週間で体重を約4キロ増やした。「地道なことをこつこつやることで精神力が養える。でも、あとひと踏ん張り。選抜までに、さらにチーム力をあげてゆきたい」。後輩たちとともに選抜出場の知らせを聞いた大北広紀・前主将(3年)は「大槻のもと、チームは日々成長している。駒苫らしくチャレンジ精神と最後まであきらめない姿勢で力いっぱい戦ってきて欲しい」とエールを送った。

 (天野彩、深沢博、弓長理佳)

 ■21世紀枠候補の函館工、惜しくも

 「21世紀枠」の候補だった函館工は選考から外れ、60年ぶり2度目の春の甲子園出場はかなわなかった。

 小島和明校長は校長室に集まった野球部員に結果を告げ、「21世紀枠の候補に選ばれたこと自体が光栄なこと。このことを糧に、来たるべき大会に向けて頑張ってほしい」と激励。時田幹太主将(2年)は「甲子園を目標にしてきた練習は無駄にはならない。気持ちを切り替え、夏の大会では優勝して甲子園に行きたい」と気持ちを新たにしていた。

 山本裕也監督(37)は「残念です。選ばれるつもりで準備してきたので、生徒より僕が一番がっかりしている」と話していた。

 (宋潤敏)

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