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道内スポーツ【北海道発 平昌2018】

今も応援商品「力に」

写真:平昌五輪の応援にと様々にかたどったパンを並べた店内で「V字パン」を手にする矢内真一さん=下川町 拡大平昌五輪の応援にと様々にかたどったパンを並べた店内で「V字パン」を手にする矢内真一さん=下川町

写真: 拡大

 ■ジャンプ陣、飛んでは食べた下川のパン店

 平昌冬季五輪は16日、アルペン女子回転に旭川市出身の安藤麻が初出場したが、1回目に旗門を通過できず途中棄権。スケルトンの宮嶋克幸は26位で4回戦に進めなかった。距離男子15キロフリーの音威子府村出身、吉田圭伸は13位に入り、24日の50キロクラシカルにかける。17日にはジャンプ男子ラージヒル本戦があり、道産子勢がノーマルヒルで果たせなかった表彰台を目指す。

 平昌五輪のジャンプ競技に男女3人の代表選手を送り出した下川町。まちなかにあるパン屋「矢内菓子舗」の店主、矢内真一さん(69)は小さいころから選手の姿を見守り、応援する商品を次々と編み出した。競技が続くジャンプ男子では、8回目のベテラン葛西紀明(45)、けがから復帰した伊東大貴(32)の両選手の活躍を祈っている。

 「葛西、伊東に伊藤有希選手。小さい時から一生懸命練習に通い、通り道でよく店に寄ってくれた。有名選手になった今もみんな帰省すると顔を出してくれ、町民にとって身近な存在なんです」

 3選手とも下川ジャンプ少年団出身で、葛西は下川中まで、伊東と伊藤は下川商高時代まで、放課後に町中心部に近いジャンプ場で練習を続けた。下校時や練習後におなかをすかせてはしょっちゅう寄るのがこのお店だった。

 矢内さんによると、葛西は、小さい頃に母親と一緒によく店に来ていた。札幌で暮らし、一流選手となった今も年3回ほど店に来て気さくに話をしていくといい、「こちらのほうが緊張してしまう」と笑う。先月には、葛西の姉が店を訪れ、大事な大会前に葛西が食べる「小倉ケーキ」を15個買って、札幌の自宅に運んだという。

 伊東は中学のときに学校のパン工場の見学で訪ねてきた。全国レベルの選手として注目され始めていたころで、「風格があるな」と第一印象を持ったという。今も帰省のたびに寄り、生クリームとブルーベリージャムの詰まったホワイトボールというパンを買っていくという。

 矢内さんは8年前のバンクーバー五輪の時から「V字フランスパン」など応援商品を次々と考案し、最近は葛西を意識して名付けた「チョコレジェンド」などを販売。「どの選手も故郷の店に寄ったり応援行事に顔をそろえたりして、町民の気持ちに応えてくれるのがうれしい。応援を力に変えてくれているように感じる」と話す。

 葛西は個人ラージヒル(16日夜に予選、17日本戦)に臨み、惜しくもラージヒルを外れた伊東は団体での出場を目指す。

 (渡辺康人)

 <17日、道内関係選手の出場予定種目>

 ◇カーリング

午前9時5分〜 女子1次リーグ(中国戦)

午後2時5分〜 男子1次リーグ(イタリア戦)

午後8時5分〜 女子1次リーグ(OAR戦)

 ◇ジャンプ

午後9時30分〜 男子ラージヒル本戦 葛西紀明、小林潤志郎、小林陵侑(16日夜に予選)

 (出場予定はエントリー種目)

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