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戦え!コンサドーレ札幌2018【コンサドーレ】

「ミシャ式」戦術が浸透

写真:上:名古屋戦で相手ボールを追うチャナティップ(右) 下:名古屋戦で2点目を奪い、アシストのジェイ(48)に駆け寄る都倉(9)=いずれも7日、札幌ドーム 拡大上:名古屋戦で相手ボールを追うチャナティップ(右) 下:名古屋戦で2点目を奪い、アシストのジェイ(48)に駆け寄る都倉(9)=いずれも7日、札幌ドーム

写真:名古屋戦の勝利に沸くコンサドーレのサポーター 拡大名古屋戦の勝利に沸くコンサドーレのサポーター

写真: 拡大

 ■コンサドーレ、第6節終えて7位浮上

 北海道コンサドーレ札幌は7日の名古屋戦に3―0と完勝。第6節を終えて2勝2敗2分けで勝ち点8とし、7位に浮上した。今季から指揮を執るペトロビッチ監督(愛称ミシャ)の攻撃的なスタイルが浸透してきた。ここ2戦は鹿島、名古屋を押し込んでおり、選手は「ミシャサッカー」に自信を持ち始めた。

 ペトロビッチ監督の戦術は攻撃サッカー。前線からプレッシャーをかけてボールを奪い、素早くゴールに迫る。一方、自陣でパスをつないで相手を引きつけ、サイドチェンジや縦パスで一気に仕掛け、次々に選手が攻め上がる。短期間でスタイルを変えるのは難しいとされていたが、就任から3カ月で、ミシャサッカーが機能し始めた。

 名古屋戦で先制点を挙げたDF進藤は「キャンプから取り組んできた攻撃の形ができてきた」という。新監督は「守備の予測は必要だが、攻撃の予測も必要」と選手に要求。進藤は「パスが入ると思った瞬間、周りが次のプレーを予測してサポートの準備に入る。チームとしてそれができるようになってきた」。セカンドボールを拾える効果にもつながっている。

 名古屋戦で追加点を奪ったFW都倉は、全員での守備を勝因に挙げた。「前線からスイッチを入れてボールを追ったので、インターセプトからカウンターという攻撃を何度もつくれた」。中盤でもチャナティップを中心に全員がしつこくボールを追った。その結果、元ブラジル代表のFWジョーにほとんどプレーをさせなかった。

 都倉は「ミシャ式は合理的にどうゴール前にボールを運ぶかということ」と話す。攻撃でパスをつなぐのか、相手の裏に出すのか、逆サイドを狙うのか、その使い分けができるようになってきたともいう。

 名古屋戦後の会見で、ペトロビッチ監督は「前からプレッシャーをかけるのはリスキーな戦い。かわされれば、逆の結果になっていたかもしれない」と前置きし、「でも、こうした戦い方でも名古屋を上回れると思った」と笑顔を見せた。

 そして、こう付け加える。「私のチームにスター選手は必要ない。全員がチームプレーに徹すること。チームの戦術の中で、与えられた役割をしっかり果たすこと。それが強さであり、私の哲学だ」

 (岡田和彦)

 ■J1第6節までの札幌の戦績

 節      勝敗  相手  札幌の得点

(1)    ●0―1 広島

(2)    △3―3 セ大阪 チャナティップ、深井、進藤

(3)(H) ●1―3 清水  ジェイ

(4)(H) ○2―1 長崎  ジェイ、チャナティップ

(5)    △0―0 鹿島

(6)(H) ○3―0 名古屋 進藤、都倉、オウンゴール

 ※Hはホーム戦

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