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道内スポーツ【北海道発 平昌2018】

高木姉妹に故郷沸く

写真:子どもたちとハイタッチを交わす高木姉妹=白井伸洋撮影、いずれも幕別町 拡大子どもたちとハイタッチを交わす高木姉妹=白井伸洋撮影、いずれも幕別町

写真:パレードする高木菜那(左)、美帆姉妹。会場では2人の写真がプリントされたうちわが配られた=今泉奏撮影 拡大パレードする高木菜那(左)、美帆姉妹。会場では2人の写真がプリントされたうちわが配られた=今泉奏撮影

写真:(上)子どもたちと記念撮影に臨む高木姉妹=白井伸洋撮影(下)町民報告会が開かれた会場には、高木姉妹のメダルや写真パネルが並べられた=池田敏行撮影 拡大(上)子どもたちと記念撮影に臨む高木姉妹=白井伸洋撮影(下)町民報告会が開かれた会場には、高木姉妹のメダルや写真パネルが並べられた=池田敏行撮影

 ■幕別でパレード

 平昌五輪女子スピードスケートで金メダルを獲得した高木菜那(25)、美帆(23)姉妹が22日、故郷・幕別町で凱旋(がいせん)パレードをし、声援を送った町民たちに感謝の気持ちを直接伝えた。沿道には約1万8千人(主催者発表)が集まり、人口約2万7千人の町はお祝いムードに包まれた。

 パレードは、町や町内のスケート団体などによる実行委員会が主催した。自衛隊の音楽隊の先導で、姉妹を乗せたオープンカーは、約1時間かけて町内を走った。ブレザー姿の2人は、首にかけたメダルを見せながら沿道の声援に応えた。

 パレード冒頭、車までエスコートしたのは町立札内中の後輩たち。スケート部3年の木村咲映(さえ)さん(14)は「憧れの人が目の前にいて夢のようだった。金メダルを持たせてもらったら、重くて驚いた。努力した重みなんだと思った」と感激していた。

 沿道には、午後1時の開始前から多くの人が陣取った。ゴール地点に一番乗りしたのは、札幌市の会社員の男性(47)と妻子の4人組。午前4時半ごろ自宅を出て、7時半ごろ到着した。「姉妹を直接見て、声をかけようと家族みんなでまとまった」という。

 沿道には、姉妹ゆかりの人たちの姿も。高校時代の2人を指導した元帯広南商業スケート部監督の東出俊一さん(61)は「真面目で誠実な2人らしく、子どもたちにも一人ひとり丁寧にハイタッチしていた」と話していた。

 パレード後の町民報告会では、2人が子どもたちにメッセージを送った。菜那選手は「出会いに感謝し、人とのつながりを大切にしてほしい。今しかできないことを一生懸命やって」。美帆選手は「人生は一度きり。自分に素直になって、後悔がないように頑張ってほしい」と語りかけた。

 報告会の会場では、2人の顔をプリントしたお面が配られ、約700人の「高木姉妹」が会場を埋め尽くした。これには菜那選手も「ちょっと不気味だけど、恥ずかしがらずにつけてくれて面白い」と苦笑。かつて通ったダンススクールの生徒たちがヒップホップダンスを披露すると、2人は飛び入りで参加し、華麗なステップを決めてみせた。

 町民報告会後の記者会見。五輪の金メダルを獲得し、追われる立場になったことについて問われると、菜那選手は「まだまだ個人種目では世界に届かない。挑戦したいことがたくさんあるので、チャレンジャーとして世界で戦える自分を目指したい」。美帆選手は「代表選手でも一番下という時代が長かったので、後輩たちが上がってくるという経験がなかった。未知なことへの不安や恐怖心にも、かっこよく向き合っていきたい」と答えた。

 (池田敏行、今泉奏)

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