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道内スポーツ【スポーツ・ニュース】

北ガス野球部が発足

写真:ランニングに励む北海道ガスの選手たち=19日、札幌市厚別区 拡大ランニングに励む北海道ガスの選手たち=19日、札幌市厚別区

写真:記者会見で手を合わせる小島啓民監督(右から2人目)や選手、スタッフたち=札幌市中央区 拡大記者会見で手を合わせる小島啓民監督(右から2人目)や選手、スタッフたち=札幌市中央区

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 ■道内20年ぶり、新しい企業チーム

 北海道ガスが今月、硬式野球部を創部し、日本野球連盟に登録した。道内で新たに企業チームが誕生したのは20年ぶりのことだ。スローガンは、ガスの炎にかけて「超成長 北の青い炎となれ!」。選手16人で始動し、5年以内に都市対抗野球全国大会や社会人日本選手権への出場を目指す。

 ■全国大会、5年以内に

 「野球で社会貢献し、地域を元気にしていきたい」。大槻博社長は18日の記者会見で、こう話した。創部の構想は2015年からあったが、翌年のJR北海道野球部の休部を機に、実現への準備が進んだ。

 道内では1990年代以降、社会人野球チームの休廃部やクラブチーム化が進んだ。新たに企業チームができたのは、98年のサンワード貿易が最後だった。「北海道の社会人野球は一時期は強いチームがたくさんあった。昨今はチームが減り、競い合う相手がいなくなりレベルが落ちてきている」。小島啓民(ひろたみ)監督(54)は指摘する。

 小島監督は三菱重工長崎を都市対抗で準優勝に導き、アマチュア日本代表監督を務めたこともある名将。「北海道の皆さんに愛されるチームにしたい。九州と違い北海道は冬が厳しい。知恵を出して冬季練習のあり方を大事にしたい」と考えている。ヘッドコーチには、芦別市出身で元サンワード貿易監督の渡部勝美氏(55)が就いた。

 選手16人のうち、11人がこの春に入社した。主将の東海林寛大捕手は一般社員と同じ選考を経て入社。日本大では、昨季セ・リーグで新人王に輝いた京田陽太内野手(中日)から主将を引き継ぎ、約170人の大所帯をまとめ上げた。「いい意味で伝統はなく、自分たちでつくっていかなければならない。重圧も感じるが楽しみ」と話す。

 投手リーダーに指名された清水洋二郎投手は函館ラ・サール高から慶応大に進んだ最速146キロの本格派左腕。「大学ではフォームが安定せず思うような成績が残せなかった。悔しさをぶつけて全国で戦いたい」と意気込む。

 昨夏の全国高校野球選手権大会に出場した滝川西からも、鈴木愛斗(まなと)投手と堀田将人内野手の2人が加わった。堀田選手は「甲子園では全国レベルの壁を感じた。ここで、もう一度全国を目指したい」と話す。

 19日には札幌市内で報道陣に練習を公開。選手たちは小島監督の指示のもと、ランニングやウェートトレーニングに取り組んだ。11月には、同市厚別区に室内練習場が完成する予定だ。

 (今泉奏)

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