メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

09月17日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

道内スポーツ【スポーツ・ニュース】

観客も勉強、ドームでラグビー

写真:試合開始前に記念写真におさまる両チームの主将や秋元市長(右から3人目)ら 拡大試合開始前に記念写真におさまる両チームの主将や秋元市長(右から3人目)ら

写真:ラグビーになじみのない観客に配慮し、反則があると場内アナウンスで解説が流れた=いずれも札幌市豊平区の札幌ドーム 拡大ラグビーになじみのない観客に配慮し、反則があると場内アナウンスで解説が流れた=いずれも札幌市豊平区の札幌ドーム

 ■初試合、明治大VS.帝京大/W杯へ試金石

 札幌ドーム(札幌市豊平区)で30日、開業後初のラグビーの試合「明治大対帝京大」が開かれた。来年9月開催のラグビーワールドカップ(W杯)に向けたテストとの位置づけだ。ドームを所有する市は、プロ野球・日本ハムの移転後を見据え、増収策としてもラグビーに期待を込める。

 ■解説に演出

 大学の強豪同士の対決で入場無料ということもあり、約1万4500人の観客が集まった。市幹部は「よく入った。最初としては上出来」とニンマリ。反則があると、場内アナウンスで反則名や簡単な解説を入れるなど、ラグビーになじみのない観客にも分かりやすい「演出」があった。

 試合は関東大学春季大会の公式戦。前半8分、明治の山村知也選手がドーム初トライで先制した。帝京も奥村翔選手のトライなどで反撃したが、後半終了間際、明治の朝長駿(ともながしゅん)選手がトライを奪い試合を決めた。

 選手たちの評価はおおむね良好だった。試合後の記者会見で、明治の田中澄憲(きよのり)監督は「歓声が響き、選手は気持ちがいいのではないか。風が通らないので蒸し暑く、給水は大事かなと思った」。福田健太主将は「土が少し硬いが、照明のまぶしさもなく、いい環境だった」と話した。

 来年のラグビーW杯は、9月21日に豪州対フィジー、22日にイングランド対トンガの試合がドームで開かれる。グラウンドや芝、照明などの状況を試そうと、この日は日本ラグビー協会の関係者も訪れた。

 2023年には、日本ハムが北広島市に整備する新球場へ移転する。市は札幌ドームの利活用策の確保を迫られており、秋元克広市長は「ドームの使い道を考える上で、ラグビーが大きなアイテムになってくれればいい」と話した。

 東京でラグビー観戦の経験がある札幌市中央区の主婦(43)は子ども2人と観戦。「サッカーと違って、熱狂的な応援はまだですね」と話し、静かなスタンドを見て「観客もまだお勉強といったところでしょうか」と今後のラグビーの普及に期待を込めた。

 (戸谷明裕)

 ■これまでに浮上した主な利活用策

 ◆2019年ラグビーW杯リーグ戦

 ◆2020年東京五輪・パラリンピックサッカー会場

 ◆Jリーグ・北海道コンサドーレ札幌の試合数拡大

 ◆ラグビー・トップリーグ試合

 ◆プロ野球セ・リーグの試合

 ◆電子機器を使ったゲーム「eスポーツ」開催

 ◆アマチュア野球

PR情報

ここから広告です

PR注目情報

北海道報道センターから

北海道アサヒ・コムへようこそ。
身のまわりの出来事やニュース、情報などをメールでお寄せ下さい(添付ファイルはご遠慮下さい)
メールはこちらから

朝日新聞 北海道報道センター 公式ツイッター

注目コンテンツ