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レトロ建物グラフィティー【レトロ建物グラフィティー】

倉庫カリー

写真:イラスト・松本浦 拡大イラスト・松本浦

■広々空間で家族だんらん

 創成川東側の北10条辺りをぶらぶら散歩していると目に入るのが、和風造りの粋な仕舞屋(しもたや)。実はここ、北海道が生んだ偉大な画家・片岡球子の生家で、約100年前に建てられた。

 その裏手につながる細長い建物に入居するのが、インドカリーと書かれたオレンジ色のノボリが目印の「倉庫カリー」。かつての片岡家はみそやしょうゆを造る醸造家で、これはその工場と倉庫を生かして、約40年前に建てられたものという。そのため天井はかなり高く、50人は入れるという広々とした店内に多数のテーブル席が並ぶ。

 昨年6月にオープンしたこの店は、本格的なインドカレーが自慢。待たずに食べられる日替わり「本格スパイスカリー」500円が人気で、ナンとライスのどちらかを選べ、辛めが好きな人は卓上のチリパウダーを存分にふりかけよう。このほか、トロトロチーズ、揚げ目玉焼きなど、各100円でトッピングできる。

 客層は学生や若者が中心かと思いきや、ネパール出身の店長バルカス・アリアルさん(39)によると「実はファミリーが一番多く、その次はカップルです」。低料金も魅力だが、この広々とした空間で、家族だんらんをゆったり過ごせるのがイイ。ネパールの焼きギョーザ400円や豚角煮カリー800円、倉庫カリーうどん700円などもある。

 戸板2枚分はあろうかという大きな引き戸が入り口の扉というあたり、かつて倉庫だった面影を感じさせられる。

 ◇札幌市東区北10条東1丁目 電話011・299・4899

 (和田由美)

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