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07月15日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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レトロ建物グラフィティー【レトロ建物グラフィティー】

ポーズパン

写真:イラスト・松本浦 拡大イラスト・松本浦

■1950年代築で味わうパン

 市電の停留所「石山通」に面した「ポーズパン」は、1950年代築の鉄骨モルタル2階建ての1階を改装したすてきなベーカリー。東京でイタリア料理店を10年ほど営んだ店主の五十嵐圭さん(42)が、そこで培った手づくりパンの技を生かし、2013年にオープンした。

 五十嵐さんは、以前は英会話教室だった店内を自らのデザインで図面におこし、大工さんと共同作業で内装を造り上げた。が、じゅうたんが四重に敷かれていた床は、引きはがすだけでも大変な苦労。天井のかもいなどもゆがみがひどく、「大工さん泣かせでした」と苦笑い。仕上がった店内は、床がコンクリート敷きで、窓側にカウンター3席のイートインを設置。中央には横2メートル以上もある木製の陳列台が置かれ、半透明な間仕切りの裏手は厨房(ちゅうぼう)になっている。

 その巨大な陳列台に並ぶのは、フランスパン生地にバターを巻き込んだ朝食パン、黒ゴマなど雑穀ペースト入りミニ山食などハード系の食事用パンのみ。アンパンなどのおやつパンは、一切置いていない。

 赤ワインに合うパン、煮込み料理に合うパン、ジビエに合うパンなどバリエーションに富むが、1日5種類しか焼かないそうだ。1個の値段は高めだが、ハーフサイズも買える。販売は午前11時からで、売り切れれば閉店する。

 路面電車が走る通り沿いにあるので車は止めにくく、客が混み合って待たされることも多い。それでも、味わう価値のあるパンである。

 ◇札幌市中央区南21条西11丁目 電話011・511・9700

 (和田由美)

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